みなさんこんにちは!
理系アラサー男子レバンスです。
前回に引き続き富山県のお土産お菓子をレポートしていきます!
なぜ富山県のおみやげをレポートしているかについては過去記事をご参照ください。
今回のおみやげは?
越中銘菓 江出の月(えでのつき)です!
どんなお菓子?
江出の月は天保3年(1832年)創業の志乃原の代表銘菓です。
江戸時代からとは...すごい歴史のあるお菓子屋さんですね。
HPと紹介サイトにはには以下のように書かれていました↓↓↓
当店の代表銘菓であります「江出の月(えでのつき)」は、安政年間3代目三郎平の創案による銘菓で、以来高岡の歴史とともに愛され、親しまれてまいりました。
歯触りのよい極薄の最中種に自家製白味噌あんを薄くはさんだ半生菓子で、有磯の海(富山湾)のさざ波に、あかたも漂うがごとく照り映える満月の風情に心ひかれた名匠三郎平の雅びな心を偲ばせる名作でございます。
富山県産の極上新大正もち米を薄く焼き上げ、自家製白味噌餡をはさみ、さざ波をイメージしたすり蜜(メレンゲのようなもの)を吹き付けた独特の食感を持つ半生菓子(極薄の最中)4代(江出の月の考案者が3代目 現在7代目)受け継がれて来た伝統の富山銘菓。軽くてコンパクト!
どうやら海に浮かぶ月をイメージした和菓子のようですね。
白味噌が入った餡というのもどのような味がするのか気になります✨
ちなみにお土産の個数とお値段はこちらです
2個入り | 302円(税込) | 6個入り | 1,101円(税込) |
※9個入り | 1,598円(税込) | 12個入り | 2,095円(税込) |
※18個入り | 2,980円(税込) | ※24個入り | 3,920円(税込) |
※は、4日前までに要予約
1個150円くらいかな?少し高級感が伺えるお値段です。
パッケージと中身紹介
というわけでパッケージの箱を開けていきます。
中には栞とお菓子の紹介&お礼メッセージが入ってました。
暖かな心遣いが伝わってきますね。
さらに開封していくとお菓子のパッケージのお目見えです。
今回は6個入りを購入しております。
1つだけ取り出してみるとこんな感じ。
手にとってみた感触は和紙のようです。パッケージの手触りは良好です。
裏面は原材料と注意書きについて。
原料にある大手亡豆とはなんぞや?と思ったのでグーグル先生に聞いてみました。
豆、雑穀、餡の総合問屋 鈴和商店 小袋包装ライン完備 量り卸売り対応 小ロットで発送可能
手亡は種皮の色の白さから大福豆などとともに白いんげんとも呼ばれています。明治時代に北海道の十勝地方で栽培されたのが始まりで、大正時代には網走、上川地方へ普及し、かつては輸出作物として急速に生産量を伸ばしました。当初は、「新白(しんじろ)」とも呼ばれ、半蔓性で支柱にする手竹がいらないことから、「手亡」の名が付いたとされます。
どうやら北海道出身の豆みたいですね。これは美味しいのが確定ですわ。
ちなみに大手亡豆はこんな感じで白く美しい真珠みたいです。
豆の話題はこれくらいにして個包装を開けていきます。
青い!そして何より美しい!
紹介文にもあったとおり、まるで水面に浮かぶ月をそのまま表現したような形です。
これはもう芸術品といってもいいのでは...
横から見てみる
青く美しいプレートに餡のようなものが挟まれていますね。これが噂の白味噌餡かな?
観察はそろそろこれくらいにして食べてみます。
実際に食べてみた
それではいただきまーす!モグ...
(注:食べかけではなく半分に割ったものです。一応注釈。
...
...
......
すっごい美味しい!!!あとなんか不思議な食感!
まず青い生地部分なんですが、サクサク感としっとり感のちょうど中間くらいの感触でなんとも不思議です。表面についている砂糖もしっかりとした甘みを与えてくれます。
そして中の餡はほんのり味噌の風味がしますがしょっぱいわけではなく、旨味で甘さを引き立てているような味です。
さらに生地と餡の4層構造もこれを生かしてる気がします。
嘘です。4層構造だと思ってましたが、単に2枚あるだけでした。うっかり。
総合評価と感想まとめ
9.0点/10.0点
・美しい外観
・生地がサクサクとしっとりのちょうど中間という新食感
・白味噌を生かした絶妙な旨さと甘さを持つ餡
・賞味期限が15日と短い
・少し割高感
これは高級感あり、美味しさありの素晴らしいお菓子だと思います。
位の高い方への贈り物としてもよいのではないでしょうか。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
また次回!