QOL=quality of lifeとは?
一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。
1行で表すと生活の質とその幸福度のことです。
私はこのQOLを限りなく高めたいと常々思っています。
今回はそのために、良いトースターを買っていろいろやってみる。そんな内容になっております。よろしければお付き合いください。
- QOLを高めるためにはどうすればいいのか?
- QOLを上げるためにトースターを買った件
- 【実践編1】クロワッサンとミニピザを焼いてみる
- 【実践編2】フライドポテト再生
- 【実践編3】鳥のから揚げ再生
- 【実践編4】ドーナツの暖めなおし
- おわりに
QOLを高めるためにはどうすればいいのか?
結論から言ってしまうと、幸福を感じていないまたは不便なところを改善していけば、おのずとQOLは向上していくと思います。(極論
正直、該当するところはいっぱいあるのですが、今回は1日の始まりの朝ごはんを改善しようと思います。
と、思い立ったのも毎朝の朝ごはんがこんな感じだからです。
まあ栄養素は取れているけど、どう見ても幸せとは程遠い感じです。
暖かみを感じない...
とりあえず米以外にも朝ごはんのバリエーションを増やす、なおかつ温かいとかつくりたての食事であれば、QOLを高めることができると考えました。
その中で真っ先に浮かぶ候補は麺かパンです。
麺は茹でるという手間があるので、時間のない朝に準備するのは難しいでしょう。
というわけで実質パン一択となりました。
パンを朝食にする場合、作りたてを感じるために焼きを入れたいところです。
朝から立ち上るパンの香りは、早朝のヨーロッパのブレックファストを思わせ、QOLが上がること間違いないと思います。
※外国では朝、お散歩しているとパンの焼けるいい香りがしてくるらしいです。実際に行ったことはないので伝聞です。
というわけでパンを焼くトースターを買うことにしました。
QOLを上げるためにトースターを買った件
思い立ったら即購入が私のモットーです。
今回買ったトースターはシャープのヘルシオグリエです!
ヘルシオグリエとは?
・ヘルシオグリエはシャープが発売している過熱水蒸気で調理するトースター
・過熱水蒸気は、通常の熱風の約8倍の熱量を持ち、食材の中心までしっかりと熱が届くので冷凍食品との相性もバツグン
・水蒸気であるが焼き、揚げもでき簡単な調理も可能。外カリカリ、中ふんわり。
・同社のオーブンレンジの「ヘルシオ」違い、買ってきたものを家で暖めて食べる「中食」に特化している
という素晴らしいトースターです。さすがトースター特化で高価なだけあります。
今回買った型番はAX-H1-Rで旧型のものです(新型はAX-H2とか)。
新型と旧型の違いはお掃除のしやすさだけで、加熱の性能は変わらず、お値段が1万円ほど違うので、旧型で十分かなと思いました。
他にバルミューダが出している高級トースターもあったのですがあちらは焼きに特化しており、応用幅が狭いので選びませんでした。
それでは実際に買ったヘルシオグリエの開封シーンをご覧ください。
家電なので梱包はとても丁寧です。購入先はカメラのキタムラさん。
赤色があるとお部屋が明るく見えていいですよね。
ちなみに下は家具とかでよくある暗茶色の板です。ヘルシオの下は特に熱くなることはなさそうなので木でも大丈夫なようです。
さてこれからいろいろ試したかった食材の調理(暖めなおし?)をしていきます。
【実践編1】クロワッサンとミニピザを焼いてみる
やっぱ焼きたてのパンならクロワッサン、調理済みで焼きたてのものならピザが最高かなって思います。
というわけで冷凍食品コーナーのクロワッサンとミニピザを買ってきました。
何で冷凍食品かというと、買いだめをしておけるので外に行く必要がなくなるからです(引きこもり
調理するときは専用の計量カップみたいなものに水道水を入れて本体にセットします。
セットするとヘルシオが起動するので加熱水蒸気の強さをダイアル中央のボタンから選びます。「弱」180℃、「中」200℃、「強」250℃の3段階です。
時間はダイアルを回して設定します。最大15分ですね。
正直、温度とかあっても全然わからないよーって人のために、グリエ天板には大体の目安が書いています。このマニュアルに従えば基本失敗しません。
あと、専用の調理ブックレットみたいなのも付いてきてるので、詳しくはそちらを参照するといいと思います。
では、調理していきます。
パンとピザは冷凍しているので、とりあえず強こんがり記載の時間+2分でやってみます。
では開始!
すっごい隙間から湯気でてる!!!
これ大丈夫なのかな...べちゃべちゃになりそうに見える。
湯気が出ている上には物をおかないようにしましょう。
とりあえず8分後...
焦げた!!!
もしかして冷凍だからって+2分とかいうフィーリングでやったからだろうか...
ちなみに表面の焦げを除去すれば中はフワフワで美味しいです。
というわけで再チャレンジ!とりあえず今度は6分でやってみます。
やっぱり焦げるのかよ!!!
クロワッサンはそもそも火力と時間が過剰だからしょうがないとしても、ピザがこげるのは納得いかないですね。ピザのチーズが焦げの原因かと思います。
十分に暖まってはいるので、もう少し時間を減らすといいかもしれません。
ちなみにここでミニピザは在庫切れなので、その枠はチョコチップパンになります。
というわけで今度はクロワッサンにあわせて火力を弱、5分でやってみます。
さてどうなることやら...
めっちゃこんがり焼けてる!
朝からこの香ばしい匂いがすると幸せな気持ちになります。
(ちなみにチョコチップの方は焦げた匂いがしました。チョコはおすすめしません。
割ってみると外はパリッパリで中はふわっとしっとり!
正直、トースターを舐めてました。これは完全に焼きたての食感と香ばしさです!
これが私の求めていたQOLだっ...
とりあえず実験は成功です!
皆さんも記載時間を守ってスチームしましょう。それがうまくやる秘訣です。
※冷凍、常温は特に関係なく同じ時間でやって良さそうです。長くすると焦げます。
【実践編2】フライドポテト再生
好きな揚げものTOP3を挙げるとすれば、必ず入ってくるであろうフライドポテト。
スーパーで買って持ち帰ってくると、揚げたての食感はどこへやらふにゃふにゃのギトギトになっていることがよくあります。
ヘルシオグリエでこれを再生できないのか?と思い実験しようと思いました。
というわけでドンキで安売りしてた惣菜のフライドポテトを購入。
筆者が住んでいるのは寒い地域なので、持ち帰ってくる途中で冷めてしまい、食べる意欲が損なわれる感じになっています。
さて、こちらを暖めてみます。
スチームの強さは中で、加熱時間は8分にしました。レッツスチーム!!!
じゅわーーー!
すごい揚がっている音がしています。全く油とか使ってないんですけどね!
多少ながら焼き目もついています。
食べてみると美味しい!
外はカリカリとまではいきませんが、揚げたての食感に近いものが再現されています。
油というよりはノンフライヤーの揚げものに近いと思います。
中はホクホクで芋の食感が引き立っています。文句なしです。
もっと外をカリカリにしたい場合は火力を強にして時間を短くするといいかもしれません。
これでいつでも家で最高のフライドポテトを食べられます!
(朝食では食べないけど
【実践編3】鳥のから揚げ再生
やっぱ揚げ物といえばNo.1は鳥のから揚げだと思います。
これが再生できなければ多機能トースターとは言えない!
というわけでフライドポテトに続きから揚げもドンキで買ってきました。
ちなみにこの状態で食べてみましたが、冷えていてギトギトで揚げ物感はないです。
こちらもスチームの強さは中で、加熱時間は8分にしました。レッツスチーム!
じゅわーーー!
すごい揚がっている音がしています。こちらも全く油とか使ってないけど揚がっています!たぶんもともと持っている油で揚がっているんでしょうね。
食感はレンジでは出せない衣のサックサク感が出せています。これは完全に揚げたて、もしくはそれ以上かもしれません!
朝食でから揚げは食べないですが、昼食や夕食に一品追加するにはいいかなと思います。
次は冷凍食品のから揚げで試してみます
果たして冷凍のから揚げは惣菜のから揚げと同等まで上がってこられるのでしょうか?
ちなみにこの王将のから揚げはパッケージを開封した段階から強烈なニンニク醤油のにおいがして、かなり食欲をそそります。
とりあえずトースター内にいれてスチームの強さ中で、加熱時間は8分にします。
レッツスチーム!
.
..
...
すごいいい感じに焼き色がつき、じゅわーって音もします!
さらに中まで完全に熱が通っているため、解凍も完璧で肉も柔らかです。
これは(安い)電子レンジでは再現不可能でしょう。
今後、冷凍食品の解凍にレンジは使えないかもしれない...
ちなみに味はちょっと美味しい冷凍食品のから揚げって感じです。
美味しさとしては惣菜を再生したほうに軍配があがります。そっちのほうが何より衣が美味しいので。
【実践編4】ドーナツの暖めなおし
たとえば○スドとかでドーナツ買って持ち帰ってくると、大体冷え切っています。
レンジでチンしても店頭で食べる美味しさとはかけ離れていて、ベシャベシャになることもしばしば...
これをヘルシオグリエで再生できないかなって思いました。
今回選ばれたのはこちらの二種類です
・ホット・セイボリーパイ イギリス風カレー
こちらはたぶん惣菜パンの部類に入ると思ったので、スチームの強さは弱、加熱時間は4分にしました。
それではレッツスチーム!!!
4分後
なんかポンデリングがデロデロになってないか?
完全に表面の砂糖が溶けて水分を吸った感じになっています。
ちょっと潰してみると油?が出てきます。
どうやら砂糖とかチョコでコーティングされているものについては手を出さないほうがいいかもしれません。時間と火力の問題かもしれませんが。
ホット・セイボリーパイ イギリス風カレーの方は焼きたてのパイの食感が再生され、かなり満足です!
○スドのドーナツの温めなおしはパイ系に限ったほうがいいのかもしれません。
おわりに
今回は少しお高めのトースターについてレビューしてみました。
パンの焼きから、揚げ物の再生、加熱調理などなど予想以上に高性能で、何でもできる印象を与えてくれます。これを持つことで、少しはQOLが上がった気がします。
ちなみにトースターに関しレビューをいくつか読んでみたんですが、焼きに特化させるなら、バルミューダのトースターがオススメなようです。
パンなどの焼きに特化せず、いろいろな惣菜の調理をするなら、ヘルシオグリエに軍配が上がるようです。
みなさんも良いトースターを買ってみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みいただきありがとうございました。それではまた次回!