とりあえずやってみようぜ!

アラサー男子が、世の中のいいものを自分で試すブログ。最近は珍しいお菓子の紹介にお熱。皆様の生活の潤いになれば嬉しいです。週一更新が目標。

行ったことのない都道府県に行ってみよう~三重県編~

みなさんこんにちは!

アラサー理系男子レバンスです。

 

みなさんは最近旅行してますか?

お出かけして、美味しいもの食べて、温泉に入って、疲れたら寝る。旅行は忙しい現代において癒しとも、

心の洗濯とも言える行事かと思います。

 

かく言う私も、最近仕事やプライベートでストレスが溜まってきている所存です。

そろそろ心を洗濯したいと思い、旅に出ることにしました。

今回はそんなお話です。

 

 

 

 

旅行の行き先

題名でネタバレしてますが、行き先は三重県です。

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三重県といえば伊勢神宮が有名ですよね

伊勢神宮

むしろそれ以外なにがあるのか全く知らない...

 

というわけで三重県には何があるのかを見てきたいと思います。

行きかたや道中に関しても解説していきます。

 

北海道~三重県までの道のり

三重県には空港がありません。(ヘリポートはあるようですが一般の人はまず縁がないでしょう

そのため北海道から直通では行けません。そこでまず一番近い空港である中部国際空港に降り立ちます。

いわゆるセントレアと言われる空港ですね。大きいです。

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セントレアから連絡通路を歩いていくと、高速船乗り場にいけます。
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こちらの高速船に乗ると、三重県津市まで40分くらいで行けます。

今回はけっこう早めに着いてしまったので高速船の待合室で時間を潰すことにしました。
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この船は忍者高速船という名前らしいです。三重県には忍者村があるからかな?

ちなみにここは自販機とトイレが設置されていますので、空港で用を足さなくても大丈夫です。

注意しなければならないのが、けっこう乗る人が多いため事前に乗船予約をしなければならないところです。(時間帯によってはしなくてもいいのかもしれません)

写真にも書いてあるとおり、大人は2470円です。

津にはセントレアから電車で行くこともできますが、1時間40分くらいかかるのと、2000円弱(特急を使うと3000円弱)の金額がかかるので、あまりオススメができません。

 

船はこんな感じで、白を基調としたきれいなデザインです。
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見た目が小さいので窮屈なのかな?と思いましたが、

けっこう中は広めで、しかも高級感のある内装になっています。
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ちなみにデッキには出られないので、外の空気を感じることはできませんでした。残念。

 

出発すると一面海です。たまに船とか水鳥とかが見えます。

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この日は波も穏やかで揺れもあまりなかったので、乗り物酔いがわりとひどい私でも耐えることができました。

40分くらいで津なぎさまち旅客船ターミナルに到着しました。

よく南国で見られそうな植物があります。
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なんかヤバそうなシーサーがあるなと思ったら、麒麟だそうです。
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津なぎさまち旅客船ターミナルは市の中心部から若干離れており、バス移動が必須になります。

バスは津市中心部もしくは伊勢、鳥羽行きがあるようです。

アクセス | 津エアポートライン

津市自体は三重県の中でもいろいろなところへのアクセスがしやすい街のようです。

 

火の谷温泉に行ってみよう!

友人に車で迎えに来てもらえたので、今回の目的である温泉地に向かいます。

その名も火の谷温泉三重県では有名らしいですが、全国区ではあまり名が挙がらない温泉で、どんな感じなのか楽しみです。

三重県津市 美杉リゾート 火の谷温泉|公式|最低価格保証|ホテルアネックス ファイヤーバレイコテージ|映画「WOOD JOB!」の舞台、神去村|三重県津市の里山に佇む温泉リゾート|中伊勢温泉郷|Misugi Resort Hinotani Onsen|Ryokan Style Hotel|

道中の画像。
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なんとなくどんどん田舎になっていって、秘境感が出てきています。

 

そして走ること1時間。火の谷温泉入り口付近。

なんかいい感じの廃墟があるぞ!と思ったら、夏場だけ空いているリゾートみたいでした。近くにはコテージとかがあるので、火の谷温泉は避暑地なのかな?とも思いました。
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とりあえず火の谷に着いたので、周辺を散策して見ます。
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けっこう梅林が多いようです。梅の時期が来ると、いい匂いがしそうですね。

 

森の中を歩く森林セラピーなどもあるようです。

歩こうかと思ったのですが、寒いのと雨が降ってきたので断念しました。

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その辺を歩いているとこんな感じの「いかにも田舎!」って感じの寂びのある風景が撮れます。景色に関してはとてもキレイです。癒されるー。f:id:LEVANS-SAKURA:20190407140519j:image

 

さらに車を1時間くらい走らせると、おとなりの奈良県にある曽爾(そに)高原を見ることができます。

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夏場は一面の緑、秋は一面すすきの原っぱになるようですが、春前だと一面茶色です。

まあ、これはこれで風情があっていいですよね。

 

とりあえず火の谷温泉に再び戻ります。

今回泊まったホテルはこちら。

火の谷温泉 美杉リゾート ホテルANNEX - 宿泊予約は<じゃらん>

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入り口にはひな祭りっぽい祭壇が
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お部屋はこんな感じで癒しムード満点です。

※朝に撮ったので布団が散乱しているのは気にしない
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夜のバイキングはこんな感じでした。

食事にはあまり特産品は出てきませんでしたね。伊勢海老とか松坂牛を期待していたのですが。
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ただ伊勢うどんがあったのでそれは食べてきました!(上写真左下の麺)

なんというか全体的に柔らかい麺で、汁が色のわりに味が薄いというなんとも不思議なうどんでした。

特産品とは関係ないですがかに汁が美味しかったので、わりとおかわりしてました。

 

デザートはけっこう美味しかったです。

中でもいちご味の葛餅と、一口サイズの桜餅は美味しかったです。無限に食べられたかも。
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食事はこれくらいにして、今回メインの温泉に入りに行きます。

なにやらビール風呂なるものがあるらしいです。

日本初!ビール風呂登場 | 火の谷温泉 美杉リゾート | ホテルアネックス ファイヤーバレイコテージ | 三重県津市の大自然総合リゾート

火の谷ビールは全国に展開するほど美味しいビールのようで、そのビールと温泉がコラボしてできたものらしいです。

行ったら実際にお湯の蛇口の横にビールのコックみたいなものがありました。

感想としては若干ピリピリする感じで、ビールの匂いが少しするお風呂って感じですかね。ただ肌はスベスベになりました。ビールってすごい。

 

個人的にはビール風呂よりも、露天風呂にあった寝湯がよかったですね。

どんなのかというと(上記リンクから引用)

このような感じで、寝る板に薄く湯が流れ続けるタイプです。他の温泉では見かけたことがありません。

これ体半分は寒いのではないかと思われますが、タオルをお腹にかければ程よい涼しさになるので、わりと永遠に寝ていることができ非常に気持ちがいいです。これは全温泉に導入すべきですね。

 

結果として火の谷温泉は大満足でした。

みなさんも行かれてはいかがでしょうか?ぜひとも夏に。

 

伊勢神宮に行ってみたかった

いや、三重県に行ったら伊勢神宮には絶対行きたいなと思ったんですよ。

しかし、この日は日曜日、伊勢神宮周りの交差点と道路は大混雑です。
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さらに駐車場も内宮、外宮ともに満杯です。
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いやこれ2000台分以上ありますけど...って感じです。

みなさんも伊勢神宮に行くときは土日祝を避けて、早い時間帯に行ってみてね!

 

津市名物の津ぎょうざを食べに行こう

伊勢神宮に行けなかったのと、ちょうどお昼になったので、なにか名物を食べに行くことにしました。

選んだのはこちら「津ぎょうざ」です。

三重県のご当地餃子!「津ぎょうざ」が美味しいお店8選 | icotto(イコット)

 

リンクから見ていただけるとわかると思うのですが、かなり大きなぎょうざです。

具体的には1個15cmくらいとか。大きさもさることながら味も美味しいらしいです。

 

というわけで津ぎょうざの有名店「いたろう」にお邪魔してきました。

芸能人も数多く訪れている有名店だそうです。

 

人気店ということで時間をずらし13:30くらいに行くと、席は空いていました。

店内の雰囲気はとてもぎょうざとラーメンを扱っているとは思えないほどオシャレです。喫茶店みたいなのでデートにも使えるかもしれません。
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というわけで津ぎょうざをオーダーしてみました。
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実物を見るとデカい!圧倒される大きさです。

 

中身を割ってみると大量の肉汁がこぼれ、ぎょうざ独特のニンニクとニラの風味が漂ってきます。これだけで食欲はMAXまで刺激されます。
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見た目はすごく脂っこい印象を受けますが、実際に食べてみると、皮はパリパリで中の餡は肉の旨みに満ちた味で全くしつこくありません。

脂っこいものが苦手な私でも3個くらいはぺロリと食べられそうでした。もっと頼めばよかった...

 

津ぎょうざ。オススメです!

 

松坂城跡に行ってみよう

伊勢神宮を見ることができなかった私は歴史的建造物を見る欲が抑えられず、松坂城跡に行くことにしました。

松坂城跡とはなんぞや?という方はこちらをご参考にしてください。

https://www.matsusaka-kanko.com/information/information/matsusakajyousek/

天正12年(1584)、羽柴秀吉により松ヶ島城に封ぜられた蒲生氏郷が、飯高郡矢川庄

四五百の森の独立丘陵に目をつけ、夜を日に継いで同16年(1588)に入城できた平山城がかつての松坂城です。

誇らしげにそびえ立つ石垣は、松阪のシンボル的存在。桜や藤、銀杏が石垣を彩り、四季を通じて市民に親しまれている。城跡からは城下町の面影を残す町並みを一望できる。

平成23年2月7日 国の史跡に指定されました。

このような歴史ある城跡なのです。

 

実際にいってみると解説の看板もろもろがあります。
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余談ですが映画の刀剣乱舞でロケ地として使用されたらしく、いたるところに刀剣乱舞の札が立っています。
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この時期、本州では桜が満開で、たいへん見ごろでありました。

ちなみに筆者の出身である北海道は桜が咲くどころかまだ雪が降っています(笑)
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城跡の石垣と桜の組み合わせはとても侘び寂びを感じさせます。

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城下の町並みもかなり美しく整備されています。

ちなみに観光では入れるところと、それとは別に民家のところもあるので、入る際は気をつけましょう。
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松坂城跡は四季を感じられるいい城跡だと思いました。

城はないけど歩いていて心が洗われた気がします。

 

おわりに

今回は三重県旅行記録を書いてみました。

伊勢神宮に行けなかったり、伊勢海老や松坂牛を食べられなかったり、満足いかない点がありましたが、津ぎょうざや松坂城跡を見て、知らなかった三重県の魅力に気づいた気がします。

今回行った中で火の谷温泉は、特にオススメなので皆さんも行ってみてはいかかでしょうか?癒されますよ。

 

満足いかなかった点はもう一度来た際に払拭したいと思います。待ってろ三重県

 

ここまでお読みくださりありがとうございました!

また次の旅行記をお楽しみに。