とりあえずやってみようぜ!

アラサー男子が、世の中のいいものを自分で試すブログ。最近は珍しいお菓子の紹介にお熱。皆様の生活の潤いになれば嬉しいです。週一更新が目標。

朝食が有名なホテル、ラビスタ函館に行ってきました

※本記事に載せている写真の無断使用は禁止させていただいています

コロナ時期で旅行業界が大惨事な昨今ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私の住む北海道は県庁所在地の札幌以外はおおむねコロナが落ち着きつつあります。

 

落ち着いてきたこともあり、これまでにガタガタになった旅行業界を救うべく北海道では北海道民のための旅行助成プロジェクト、「どうみん割」が7月1日から施行されました。

7月1日始動の「どうみん割」でお得におでかけ|道内旅行割引キャンペーンを簡単に解説

これが結構すごくて、1回で一人最大5泊、5万円分まで利用可能で、日帰り旅行でも最大5千円まで割引対象になります。道内の宿泊施設すべてでやっているわけではありませんが、対象でないところもどうみん割っぽいサービスをやっているところもあり、いま全体として北海道の宿泊費は割安な傾向にあります。

 

ここでふと思いました。

お客がそもそも少ない今なら、普段予約が取れない人気の宿に安く泊まれるのではないか?

 

というわけで、前から泊まりたかったけど人気で全然取れなかった宿の予約サイトを見てみると、案の定空いていました。そこで、今回の宿に合わせて即旅行を計画したわけです。はい。泊まる宿に関しては後に出てきますのでそこまでお読みください。

 

 

出発~函館手前まで

泊まるお宿は函館にありますので、まずはそこまで向かいます。移動手段は車です。

電車でも行けるのですが、車での高速料金が往復8,000円くらい、電車が17,000円くらいと考えると車の方がいいかなって思います。

私の住んでいるところから函館まではだいたい4時間くらいです。たぶん新千歳空港からでもだいたい同じ料金、所要時間になると思います。

 

幸いにも晴れました。写真を撮るにはいい具合になっています。

ちなみにここは豊浦噴火湾PAの写真です。とてもいい天気。

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道中には有名?な大沼国定公園もあります。

大沼国定公園ガイド まるごと大沼 – 函館にほど近い北海道の大自然リゾート・大沼国定公園のポータルサイト

こちらはあいにくの曇り空。
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1年前くらいに撮った写真ですが、晴れている写真も載せておきます。

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歩くだけで自然と触れ合えてかなり癒されるスポットとなっております。近くにレンタルサイクル屋さんもあるのでサイクリングもいいかもしれませんね。

 

ちなみに国定公園とは、日本において国立公園に準じる景勝地として自然公園法に基づいて環境大臣が指定した公園で、国立公園が国の直接管理なのに対し、国定公園都道府県が管理する公園だそうです。微妙に違うんですね。

 

道中でお昼ご飯を食べに、道の駅なないろ・ななえに寄りました。

男爵ラウンジという建物の前に、芋が衝突したユニークな街灯がありました。

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これどうゆうバランスで成り立っているんだろう...?

 

中にはレストランとテイクアウトできるお店、おみやげ屋さんがあり、非常に充実した建物となっております。

こちらが食べた昼食の道内産鶏のグリルです。
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塩と胡椒のシンプルな味付けで、素材の旨味を引き出しており、非常に美味しくいただけました。

あと、やっぱり芋を推しているだけあってフライドポテトが絶品でした。なんていうか芋の食感がほっくりしていて、なおかつ甘みがあるんですよね。無限に食べたかったです。

 

テルチェックインまで函館観光

チェックインまで少々が時間あったので、2つほど観光スポットを回ってきました。

 

1. 緑の島

函館市にある、人工島です。半分が芝生とか木、半分がコンクリで構成されている島です。

緑の島 | 函館市

この島の良いところは写真からも見ていただけると思うんですが景観がいいんですよね。海越しに函館の街を見れ、気持ちのいい潮風を感じることができます。

また、芝生もあるため寝転んだり、キャッチボールするにも最適です。

家の近くにもこんな島が欲しいですね。

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2. 立待岬

立待岬 - 観光スポット| 函館市公式観光情報サイトはこぶら

市街地から見て函館山の左端に位置する立待岬は、海に突き出る形で海抜約30mの断崖がそそり立ちます。大森浜から湯の川温泉街へと通じる海岸線 と、津軽海峡を一望できる絶景の場所で、かつて、寛永年間には北方警備のため異国船の往来を監視する台場、明治時代には函館要塞の背後を防御する要塞が築かれました。

晴れた日は絶景になるらしいですが、岬についた時はあいにくの曇り空になってしまいました。絶景とは。
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というかこの立待岬は自殺の名所らしいです。いわゆる心霊スポット。というか車で来る途中に墓地群があって怖いです。近くには碧血碑なんかもあり、この辺は死者だらけなのでは...と思ってしまいました。

北海道函館最強危険心霊スポット★行ってはいけない10選 | 大日本観光新聞

正直、曇っていると不気味なので、晴れた日に来たいですね。

 

宿泊:LA VISTA函館ベイ

というわけで今回宿泊しに来たホテルはラビスタ函館ベイです。

www.hotespa.net

このホテルは非常に人気が高く、いままでなかなか予約が取れませんでした。

それもそのはず、このホテルは朝食が非常に人気で、朝食がおいしいホテルのランキングではかならず名前が挙がるほどです。朝食バイキングでのいくらかけ放題などはかなり有名ですね。

 

今回は1週間前くらいの予約でしたが、1人部屋朝食付きで12,500円で取れました。普段はもっと高いので(記憶だと15,000円オーバーなので)かなりお得です。なお、ラビスタ」独自割安プランなので、どうみん割は使えません。

館内の写真はこんな感じです。

廊下

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玄関
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洗面台
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シャワーとトイレルーム
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お部屋の中
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机の上。アメニティとか。
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お水が1本サービスでもらえましたね。ラビスタ水。
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本格的なコーヒーセットも常備されていました。コーヒー好きにはたまらないかもしれません。
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さらに特典として、蒸気でアイマスク、アルコール系ウエットティッシュ、2,000円分のグルメクーポンなどがもらえました。破格のサービスです。

この2,000円クーポンは函館市内の飲食店やお土産屋さんで使うことができます。実質宿泊代が-2,000円といっても過言じゃありません。ただ、朝市等では使えないので使えるところには注意が必要です。赤レンガ倉庫付近は使えます。
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ホテルの隣にはレストラン街もあり、食べる場所には困りません。

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昼の外の眺め(8階)。赤レンガ倉庫が目の前なので、買い物の利便性は非常にいい。
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夜の眺め。かなりキレイです。

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温泉に関しては、最上階(たぶん13階)に鉄系の源泉を引き込んでいました。お風呂は広くて快適でした。あと無料でフルーツ系のアイスキャンディーが食べ放題だったのは嬉しいところ。

 

夜ご飯:滋養軒の塩ラーメン

ホテルに夜ご飯が付いていないので、お外に食べに行くことにしました。

函館といえば塩ラーメンということで、有名なラーメン店である滋養軒へ行くことにしました。
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営業時間が19時まであることを知らず、18時20分くらいに入った私たちが最後の客になりました。ラッキー。

注文した塩ラーメンがこちら。
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ラーメンスープってこんなに透き通るものなの?

もうなんか美しいまであります。食べてみると非常にあっさりとしている中に(たぶん)魚介と動物、野菜系の旨味を感じることができます。あと気のせいでなければ生姜が少し効いていて、食べると体が中から暖まります。これが滋養軒の由来なのか...。スープは完飲できるレベルです。

麺は細めのストレート面で非常にスープともマッチしています。

非常に美味しいのに塩ラーメン1杯なんと500円。なんという安さ...こんなお店が存在するなんて。

 

ラビスタの朝食は如何に

というわけで待ちに待った朝食です。

幸いなことに、この日からビュッフェ形式が再開されました。

朝食会場を歩くまたは料理を取る場合はマスク、手袋装着必須です。

あとたぶんメニュー数は場所を見ると平時の半分くらいなのかなって思いました。

 

とりあえず食べたいものを取ってきました。

友人
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いくらをいっぱいかけちゃったよね。正直もっといっぱいかけれたんですが、健康上の心配がありそうなのでこれくらいで。

 

とにかく魚介類が美味しいです。いくらが美味しいのはもちろんのこと、焼きイカとかししゃも、松前漬けなんかは最高です。とくにとろろと松前漬けを和えると、適度な塩味と甘味に加え、旨味もあり、無限に食べられそうでした。

 

けっこう飲み物も充実していてコーヒーとか紅茶はもちろん、ボルビックとかカツゲンなんかも常備されていました。
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満足!!!

 

朝市とか

14時くらいまでやっているらしいので朝市に行ってきました。

なかなか客どおりが少なくて、快適に見物できました。

ただお客さんがいないせいか、めっちゃ客引きがすごいです。
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新鮮な魚介類が売っているので、いっぱいお持ち帰りしたい方はクーラーボックス持参でのお買い物を推奨します。ボックスがなくても保冷剤を付けてくれるので安心です。

 

函館観光といえばここ。五稜郭

というわけで来てみました。歴史的建造物というよりは自然と歴史的風情いっぱいの散歩コースみたいですね。外のお堀にはカメとかいました。
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とりあえず1周して五稜郭タワーに上ってみます。
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上までは大人1人900円。エレベーターで行きます。

 

上からはこんな感じのインスタ映えする写真が撮れます。歩いているときはわからなかったのですが、ちゃんと五稜星の形をしているんですね。
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夏だと緑だけど、春とか秋だとまた違う色合いになると思うので、1年に4回来たいですね。

 

レモネード専門店ペティットシトロンに行ってみた

筆者は最近レモネードにハマっているのですが、近くにレモネード専門店がないので、基本的に粉を溶かして飲んでいます。

 

そんな侘しいレモネードを飲んでいる私ですが、函館にペティットシトロンというレモネード専門店が本州から上陸してきたという話を聞き、行ってみることにしました。

petitcitron.net

場所はシエスタ函館というほぼ無印良品に占領されている商業施設の地下1階にあります。

で頼んだのがこちら、スタンダードレモネード。
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ついてきたタグがかわいい。

ちなみにオプションとして好みのレモネードにすることもできます。

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私はとりあえず小さい、無炭酸、普通で注文しました。価格は400円。

 

甘さは普通にしましたが、レモンの苦みは強めです。苦手な方は甘めを選択したほうがいいかもしれません。ただ、この苦みと酸味がかなり良く、口と体をスッキリさせてくれるような気がします。

 

やっぱ夏はレモネードですね。

 

 

おわりに

今回は1泊2日の弾丸ツアーで函館に行ってきました。

日数が少なくて回れるところは少なかったですが、とても充実した旅行になったと思います。

また、最近お出かけができていなかったので、いいリフレッシュになりました。

 

みなさまも頃合いを見て、観光産業を救うべく旅行に出てみてはいかがでしょうか?

 

それではまた次回。
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この写真はちょっとうまく撮れた旅の終わりっぽい写真です。