みなさん常日頃から体重を測ってますか?私は子供のころだけ測っていました。
大人になってなぜ止めてしまったかというと、体質と健康的な食生活が相まって体重が増えもせず減りもしない状態が続いていたからです。
いつしか「体重計っていらないよね」と思うようになってしまいました。
ですが最近、スパに行った際に久しぶりに体重を測定してみると、なんと想定していた体重よりもかなり低い数値が出てしまいました。
正直なところ、最近はタンパク質を多めに取り、筋トレもしていたので体重は増えているだろうなと思っていました。ところは結果は真逆。自分の体重を増やそうと思っていた行動は間違っていたということです。
そこで、やはり日々の体重という数値を見ながら、食生活を適宜変えていく必要があるなと思い、体重計を買うこととなりました。
調べてみると、昨今の体重計はかなり高性能で、体重以外にもいろいろなデータを測定することができます。例えば、
・体重
・BMI、体脂肪率、体脂肪率判定
・基礎代謝
・骨格筋率(0.1%単位)、骨格筋率判定(4段階)
・内臓脂肪レベル
・体年齢(1才単位)
などです。もはや体重計という名目ではなく、体組成計として販売されているようです。時代は進歩しています。
そのうち、乗るだけで病気とかもわかるようになるんじゃないでしょうか。
そんなわけで実際にこちらの体組成計を買ってみました。
TANITAのカラダまるごとチェック体組成計です。
TANITAは世界の人々の健康づくりに貢献するといった素晴らしいスローガンを持つ、健康機器のメーカーです。
社員の健康を考えた社食とかが有名で、TVに取り上げられたりもしています。
前々から、こちらの健康器具をなにか1つ試してみたいなと思っていたこともあり、今回購入を考えた次第です。
今回の体組成計、価格は約11,000円らしいです。なぜらしいかというと、実際は買ったのではなく、たまたま頂いたカタログギフトで選びました。
パッケージはこちら
すごい健康になりそうなパッケージです。
データを5人分登録できるので1家族に1台あれば十分かなという感じです。
裏面には詳しい解説が書いてあります。
体重計に乗るだけで、なんで体脂肪率とかがわかるの?と疑問に思う方もいると思います。それについてはこちらに記してありました。
簡単に言うと足裏から微弱な電気を流し、その抵抗を測定することでわかるようです。なぜなら筋肉と脂肪で電気の流れやすさが違い、
・脂肪の多い人(筋肉の少ない人)⇒電気抵抗値が大きい
・脂肪の少ない人(筋肉の多い人)⇒電気抵抗値が小さい
ということになるからです。知らなかったので、勉強になりました。
お勉強が終わったところで、とりあえず開封。
めちゃくちゃ薄いです。体重重い人が乗ったら壊れそうじゃないですか?
中身は体組成計と説明書と注意書きが入ってます。
本体には最初からMADE IN CHINAの怪しい単3電池が4本入っています。
この電池はベコベコに凹んでいるので、安全を考えると早めに交換したほうがよさそうです。
体重計の設定をしていきます。まず画面下のSETボタンを押すと、
地域の設定が始まります。
なんで地域の設定が必要かというと、各地域によって地球の重力差があり、体重に変化が起きるからです。この設定はそれを補正してくれます。
区分けはだいぶアバウトな感じがしますが。
身長を入力します。
数字は架空というか理想の数字です、実際は本当の数字を入れています。
撮り忘れましたが、この後に性別とか入力していきます。
注意点なのですが、入力時に説明書などを読んでいて入力されない時間が長いと電源が切れて、再入力することになります。
私は2回やりました。
というわけでいざ計測していきます。電気を流すので、裸足になります。
いざ、計測!
計測結果です。一部ご紹介いたします。
矢印の上ボタンを押すとカーソルが下がり、測定項目がすべて見れます。
まずは体脂肪率。
5.7%でした。男性の標準は15~25%なのでめちゃくちゃ低いです。
男性・女性の体脂肪率の平均は?骨格筋率と併せてチェックしよう -エレコム
たぶん私は着火剤としては不適だと思います。
基礎代謝とかもわかります。
基礎代謝なので、黙っていても消費されるカロリーですね。つまり、体重を増やそうと思ったら一日でこれ以上のカロリーを摂らなければいけないということです。
ちなみに私の年齢だと1500kcalくらいらしいです。みんないっぱい消費してるのね。
基礎代謝から体内年齢も知ることができます。
私はアラサーなのですが、驚異の体内年齢18歳。これはちょっと嬉しいですね。この若さを維持していきたいです。
骨量も測れます。
体重60kg未満が2.5kg以下とくくられているので、そこから察するに標準かなと思います。
測定してみた感じ、脂肪の量以外はほぼ問題なさそうです。もっと体重を増やすために食事量を増やさないといけませんね。
皆さんも自分の現状を確かめるために体組成計を買ってみてはいかがでしょうか?