新型コロナワクチンの副反応に苦しみましたが何とか復活しました。
元気になったので、前回のほりえの草加せんべいレビューの続きをやっていきたいと思います。
前回記事を読んでいない方はこちらから
満月サラダ
名前の通り満月のような形と色をしたお煎餅です。
満月サラダという味らしいので、サラダせんべいなのでしょうか?
ところで、サラダせんべいの「サラダ」って何でしょうね?
原材料を見る分には、チキンエキスがサラダに該当する気がします。サラダチキンのサラダなのかな?
表面は照りがあって美味しそうですね。
お煎餅自体はけっこう厚めです。
割ってみました。見た目は堅そうですが、ちょうどいい感じにほろほろ崩れる硬さで、お煎餅というよりはおかきに近い印象かもしれません。
味は醬油ベースで少し甘め、あとわずかに唐辛子が入っている甘辛いお煎餅となっております。
にんにく味の時と同じでこれはお酒のおつまみになる味です。美味しい。
青のり
前回、海苔で包まれた海苔煎餅を紹介しましたが、こちらは海苔が練りこまれているタイプです。
原料を見てみるとあおさ、昆布エキス、鰹エキスと海の旨みがふんだんに込められていることがわかります。
ちなみにあおさおよび青のりは緑藻で海苔は褐藻だそうであおさおよび青のりと海苔は違うものだそうです。
「あおさ・青のり・海苔」の違い・見分け方や料理の活用法も! | アマノ食堂
開封してみました。匂いは普通の醤油せんべいと言った感じです。
割ってみると中まで青のりが入っていることがわかります。贅沢ですね。
食べてみると一口目から青のりの風味が津波のように押し寄せてきます。食戟のソーマなら海の中で海藻に囚われているような絵図になっているでしょう。焼いていることもあって、かなりの香ばしさも感じます。
醤油かげんも程よく、海の旨みを存分に味わうことができる。そんな1枚となっています。
昆布巻
とても珍しい昆布で巻かれたお煎餅です。
成分表はこちら。昆布エキスと鰹エキスが入っており旨みに関しては抜群かと思います。
開けてみると完全に海苔の代わりに昆布が使われています。ほんのり磯の香りもします。
パカッと開けてみると、中は普通のお煎餅です。
とりあえず先に昆布だけ食べてみます。
うん?...うん。なんというか食べ始めがわずかに薬臭い味がしましたが、食べていると程よくしょっぱく旨みのある昆布って感じです。単独で食べるべきではないですね。
次にお煎餅だけ食べてみます。
こちらは普通に醤油せんべいと言った感じでした。
両方を一緒に食べると単独で食べた時とは全く違う味わいになります。具体的に言うと、醤油せんべいの旨さが昆布巻でブーストされ、非常にコクの強いせんべいとなります。上手くは言えませんが歯ごたえのある旨みを味わっている気分です。
これはかなり美味しい!
旨みと塩味が強いのでこれはお酒のおつまみとしても適任かなと思います。
次回(後編)は甘めのお煎餅シリーズです。