とりあえずやってみようぜ!

アラサー男子が、世の中のいいものを自分で試すブログ。最近は珍しいお菓子の紹介にお熱。皆様の生活の潤いになれば嬉しいです。週一更新が目標。

玉ねぎは果たしてスイーツになり得るのか問題

こんにちは!

野菜ベースのスイーツってたまに見ますが、皆さんはどんなベースのスイーツを見たことがあるでしょうか?

 

おそらく、一番見るのがサツマイモ、次点がニンジン、カボチャだと思います。

こういった野菜はもともとが甘いので、スイートポテトやキャロットケーキなどの一般に知られたお菓子になったりします。

 

ですが、今回紹介するお菓子はなんと玉ねぎを使ったお菓子です。

それがこちら。

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玉ねぎパイです!

 

こちら、玉ねぎ生産量日本一の北海道北見市のお土産お菓子になります。

玉ねぎパイの製造元、羽前屋では以下のように紹介されています。

https://www.ok21.or.jp/jiten/blog/archives/393

創業・明治四三年、おそらく現存する中では北見で最も歴史ある菓子店。「玉ねぎパイ」は、北見特産玉ねぎを細かく砕いて、パイ生地の中に練り込み焼き上げたもの。バターの風味の中に、玉ねぎの風味が隠れている。

 

うーんあんまり美味しそうには見えない紹介...。

玉ねぎは炒めると甘みが出るので、それを利用しているのでしょうか?さすがにそのままってことはないかと思います。

 

ちなみにこのお菓子はECサイト等では売っておらず北見市周辺の限定お菓子になっています。

 

 

 

小分けパッケージ紹介。

表面はこちら。
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ファンシーな玉ねぎが書かれた色鮮やかなパッケージです。

 

裏面はこちら。成分表です。
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普通のパイにオニオンパウダーを追加している感じです。一枚のカロリーは93kcalとなかなかです。

 

中身はこんな感じ。

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源氏パイかな...。パイの層の量がすさまじいのは玉ねぎをモチーフとしているからでしょうか?

ちなみに手に取ってみても、特に玉ねぎの香りはしません。臭いが気になる人でも大丈夫。

 

横から見たのがこちら。意外と厚めです。

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食べてみると、食感は少ししんなりとしたパイです。

食べた直後は普通にバターが香るよくあるパイの味付けですが、そこに玉ねぎを炒めたときのような香ばしい味が突き抜けてきます。しっかりと玉ねぎです。妥協がない。お菓子だったらもう少し妥協してもいいんじゃないかと思う。

総評するととてもユニークな味でした。変わり種系のお菓子ですね。

ただ、食感が似ているわけでもないので、こういう風味だと思えば玉ねぎとか野菜が嫌いな人でも食べられるかと思います。

 

 

 

皆様も玉ねぎを活かしたスイーツ食べてみてはいかがでしょうか?

それではまた次回!