前回、前々回とほりゐさんで販売されているの草加せんべいをレビューしております。
前編、中編はしょっぱい系のお煎餅でしたが、今回は甘い系のお煎餅の紹介になります。よろしければ見ていってください。
砂糖
すごくシンプルな題名です。とりあえず甘いんだなって気がします。
お煎餅自体は真っ白なコーティングがされています。
見た目はなんとなく三幸製菓の雪の宿に似ている気がします。
裏面の原材料はこんな感じ。
原材料から察するに、表面が薄い卵白と砂糖、つまりメレンゲをコーティングしたお煎餅のようです。
お煎餅の表面は、降り積もった雪のようでとても幻想的でキレイです。
厚さはふつうのお煎餅と同じくらいです。
割った感じはサクッとした感じで柔らかめのお煎餅でした。
食べてみると甘すぎるということはなく、絶妙にいい甘さです。ちょっと甘いものが食べたいそんな時に重宝すると思います。
ほんのり塩味もあって、深い甘みになっており、なんというか旨さがあります。
これはけっこう美味しいです。
抹茶
抹茶味です。めちゃくちゃいい緑色をしています。見た目では全く甘さが感じられません。
原材料を見ると、先ほどの砂糖味に抹茶をプラスしたもののようです。
開けてみてもとても緑色です。ほんのり抹茶っぽい匂いがします。
抹茶はコーティングだけで、中は普通のお煎餅のようです。
食べてみると、口に入れた瞬間は濃い抹茶の風味が広がります。苦みは爽やかで、お茶を飲んでいるようです。あと若干ですが表面に塩味を感じます。このコーティングのベースは抹茶塩なのでしょうか?
この苦みと塩味の後に甘さがやってきて口の中に平穏がおとずれます。
なんというかツンデレを体現したような、メリハリのある味です。
味の乱高下が体感でき、とても楽しめるお煎餅かと思います。
ざらめ
甘いせんべいといえばコイツでしょう。一般に売られているざらめせんべいと草加せんべいでは何が違うのか、検証していきたいと思います。
原材料はこんな感じ。味付けは醤油ベースですね。
開けてみるとこんな感じ。ざらめ甘みと醤油の香ばしい匂いがして食欲をそそります。
ざらめの粒が市販品より若干小さめに感じますね。比較がないので気のせいかもしれませんが。
厚さはざらめのコーティング分もあって少し厚めのお煎餅になっています。
割ってみるとこんな感じです。
食べてみると、ざらめせんべい特有の圧倒的糖分の暴力を感じます。ざらめせんべいはやっぱこうでないと!という味です。
市販品との違う点は3つありました。
・ざらめがただ甘いだけでなく、醤油によって深みが増していること
・やはり草加せんべいということでベースのせんべいが美味しい
・ざらめが細かいので通常のざらめせんべいよりも少し柔らかめになっている
全体的に市販品より、美味しいので買いだと思います。
おわりに
これにてほりゐさんで販売されている草加せんべいの紹介は終わりです。
今回、高級お煎餅の草加せんべいを初めて食べてみましたが、どれも市販品とは違う面を持ったクオリティが高いお煎餅だったと思います。
皆さんも食べてみてはいかがでしょうか?