とりあえずやってみようぜ!

アラサー男子が、世の中のいいものを自分で試すブログ。最近は珍しいお菓子の紹介にお熱。皆様の生活の潤いになれば嬉しいです。週一更新が目標。

これぞ梅菓子の最高峰「紀州名産のし梅」

 

 

今回買ったお菓子について

みなさん、梅を使ったお菓子と言えば何を思い浮かべますか?

カンロ梅、カリカリ梅、小梅、干し梅などいろいろ思い浮かぶかと思います。

梅のお菓子って、安価なものが多いという印象です。

 

なので、今回は高級な梅のお菓子というものはそもそもあるのか?あったらどんなものなのか?探してみることにしました。

 

というわけで見つかったのがこちら。

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紀州名産のし梅です。

 

こちら、紀州より産地直送した梅を販売しているお店である河本食品さんのお菓子になります。

 

www.kawamotokk.co.jp

こちらのサイトで今回購入したのし梅は以下のように紹介されています。

梅干専門店河本食品 - 紀州名産 梅菓子 のし梅 販売ページ

お茶によく合う和菓子「のし梅」
紀州南高梅をベースに「梅味・柚子味・抹茶味・すもも味」の4種の味をゼリー状に仕上げた生菓子です。 

 

梅+何かをゼリーにしたもののようです。のし梅というからには、それをのして(平べったく)しているのでしょうか?かなり珍しい形態のお菓子のようです。

価格は10枚入りで1030円です。市販の梅菓子と比べるとかなり高級です。

 

改めてパッケージ紹介。外箱表面。

のし梅という文字にあやかっているのか、熨斗袋っぽい見た目です。

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裏面は成分表示。賞味期限は購入してから大体8ヵ月くらいでした。
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開けてみるとこんな感じ。なんか左に寄ってますが、気にしない。
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とりあえず入っているものを並べてみました。

内容物は楊枝と説明書き、のし梅が10枚です。
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では、開封も済んだところで、それぞれの味についてレビューしていきます。

 

小分けパッケージはこんな感じ。和紙っぽい手触りで黄色を基調としています。

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中身はこのような感じで簀の子っぽい見た目の包装で挟まれています。

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包装はぺりぺりと剥がれていきます。ちょっと気持ちいい。
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開封はしたものの香りはほとんどありません。めちゃくちゃ鼻に近づければ梅の香りが少しするかなという程度です。f:id:LEVANS-SAKURA:20211211201318j:image

 

フォークに取ってみると、涼やかで美しい透明感があります。
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食感は羊羹と寒天のちょうど中間くらいで、とても歯切れが良いです。

口に含むと濃厚な梅の香りと味が一気に押し寄せ、口の中に春を感じます。これはすごい。

適度に塩味、甘みがあり、疲れている時やスポーツ時にも欲しい味です。

 

 

抹茶

小分けパッケージはこんな感じ。こちらは緑色を基調としています。

包装までは梅味と一緒なので割愛します。

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内装を剥がしてみるとこんな感じ。思ったより緑色ではなく、干し芋っぽい見た目です。

こちらも鼻に近づければ梅の香りに加えて、ほんのりお茶の香ばしい匂いがする程度でした。
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食べてみると梅の風味が強く、中にほんの少し抹茶の風味が...あるかな?という感想です。梅の風味が濃厚すぎて抹茶が負けています。

梅の風味恐るべし...。

 

 

花螺李

花螺李(ガラリ/カラリ)とは台湾原産の小ぶりなスモモのことだそうです。

花螺李 がらり からり 奄美すもも | すもも(李/スモモ/プラム) 品種の特徴 食べ方 選び方

小分けパッケージは紫色を基調としていて、他は梅味と同じです。

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開けてみると赤い!ほんのりシナモンのような香りがします。シナモンは入っていないので、これがスモモの香りなのでしょうか?

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フォークに取ってみるとウイスキーみたいですね。とてもキレイ。
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食べてみるとこちらはかなり梅の味が抑えめすももの味がかなり強いです。二種類の酸味のあるフルーツが合わさっていることで、一段上の旨みのある酸味になっています。

梅とスモモのハーモニーは成功のようです。

 

 

柚子

ラストは柚子。こちらはオレンジが基調です。

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色合いは最初に紹介した梅味とあまり変わらない気がします。
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切り出すとインスタ映えしそうな透明感があります。
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これは4種類の中で唯一、食べた時に梅の風味がほとんどしません

不思議なことに柚子の風味で梅が中和されているようで、おばあちゃんの家にあったゼリー菓子みたいな味になっています。

 

 

ただ、食べ続けていると柚子の風味がしてくるようです。かなり薄いですが。

 

 

おわりに

味の好みとしては

花螺李>>>柚子抹茶

という感じで、シンプルに梅味が一番美味しかったと思います。

こんなに新鮮な梅の風味が口いっぱいに広がるお菓子はほかにないと思います。

皆さんも買ってみてはいかがでしょうか?

☆公式サイト

www.kawamotokk.co.jp

☆他、ECサイト

 

 

それではまた次回のおみやげ紹介で!