というわけで今回紹介するおみやげお菓子はこちら
ありあけ横濱ハーバーです!
こちら、神奈川県横浜市の株式会社ありあけが販売しているケーキ状のお菓子です。
今回紹介する横濱ハーバーについて、公式ホームページで以下のように紹介されています。
ありあけハーバー ダブルマロン | 商品紹介 | 横浜のお土産に好評洋菓子「横濱ハーバーワールド」 | 株式会社ありあけ
横浜で産声をあげて60年あまり。
船と港町横浜を愛してやまない柳原良平画伯でお馴染のオリジナルパッケージで、船の形をかたどった人気のマロンケーキです。薄くソフトなカステラ生地に刻んだ栗と栗餡をやさしく包み込み、しっとりとした食感とお口に広がるマロンの味わいが絶妙です。
船のイラストは、“クイーン・メリー2”。2009年3月、横浜港に初入港した客船。2003年の建設当時は、客船として史上最大を誇った。
読んだ限りでは、中に栗餡が入ったカステラっぽいお菓子のようです。
横濱ハーバーはダブルマロン味が代表的ですが、亜種としてショコラクルミ味の黒船ハーバー、ミルク味のミルクハーバーなんかもあります。
ちなみにこちら、価格は単品で178円、5個入りで891円、最大サイズで16個入り2851円となっております。おみやげの価格としては標準的かなと思います。
今回頂いたのはダブルマロン味とショコラクルミ味なので、その2種を紹介していきます。
あらためてパッケージ紹介。
ハーバーという題名にちなんで、どちらも船とポップな人の絵が描かれています。
裏面はどちらも成分表示です。ショコラは142kcal、マロンは129kcalとショコラの方がわずかにカロリーが高めのご様子。
先に、ダブルマロンから紹介していきます。
開封してみるとこんな感じです。
とにかく表面がつやっつや。美しい輝きを放っています。
表面のつやに気を取られがちですが、香りも抜群です。バター系の甘い香りの中にほんのり栗が覗いている、そんな感じの香りがして食欲を誘います。
横から見るとこんな感じ。意外と厚みがあります。
割ってみるとこんな感じ。断面を見ると皮と餡の二層構造のようです。
食べてみると、食感はふっくらとしていますがパサつきが多少あります。例えるなら蒸したジャガイモのような食感です。そこに時々砕かれた栗が顔を覗かせて、食感にアクセントを加えています。
味の方は餡がかなり甘く、ストレートの紅茶が欲しくなる感じです。しかし、甘いだけではなく、香り高いバターの風味が前面に出ているので美味しいです。食べてみて満足感があります。
疲れた時に食べたい味だなと思いました。
半分は普通に食べ、残り半分はレンジで温めてみました(600Wで10秒)。
レンジでチンすると少しテカりが鳴りを潜めました。
レンチンすると、レンジ前のぱさぱさ感がなくなり、餡が滑らかな舌触りになります。口解けも良くなり、温められたことで出来たて感も出てきます。
これは温めたほうが美味しいですね。
続いてショコラクルミ味。
こちらも表面はテッカテカです。
テカテカな表面から、濃厚かつ大人な苦みを感じさせるショコラの香りがします。
割ってみるとこんな感じ、ダブルマロンと同じく二層構造になっているようです。
こちらもしっとりとした食感で少しパサつきが目立ちますが、口の中の水分と合わさって滑らかさを生みます。
中はショコラと餡子が詰まっていて、あずき独特の豆の風味と、甘さ控えめでほろ苦さがあるショコラがうまく調和しています。
胡桃も食感の楽しさと香ばしさを与えてくれていい感じです
こちらも600Wで10秒温めてみました。
レンチンすると餡子にとても良いふっくら感が出ます。
気づいたのですが、ダブルマロンよりもこちらの方が、餡子の風味がとても立っているように感じます。炊き立ての小豆に近いかもしれません。
そこにショコラが加わり、とても甘みと苦みに奥行きのある味わいになっています。
こちらも結構別物になりますね。
個人的にはショコラクルミのほうがダブルマロンより好みでした。
皆さんも購入してみてはいかがでしょうか?
☆公式サイト
☆他、ECサイト
それではまた次回のおみやげ紹介でお会いしましょう!