とりあえずやってみようぜ!

アラサー男子が、世の中のいいものを自分で試すブログ。最近は珍しいお菓子の紹介にお熱。皆様の生活の潤いになれば嬉しいです。週一更新が目標。

北と南の味覚を楽しめる謎のお菓子「ナボナ」

大体のお菓子って名前からある程度想像つく場合が多いんですが、そうじゃないものもあったりします。

例えば今回購入したナボナがそうです。

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とあるスーパーでこれを見つけ、「"ナボナ"ってなんだ?」と気になって買ってみましたが、ホームページの商品欄を見ると、どうやらブッセのようです。紹介文では以下のように書かれていました。

ナボナ | ナボナ | 商品紹介 | 東京・自由が丘発祥の老舗和菓子店:亀屋万年堂

半世紀を越えて愛され続ける「ナボナ」が新しく生まれ変わりました。
ナボナ生地の小麦粉や製法を一新し、クリームも生地に合うようになめらかに。やわらかく優しいくちどけにこだわった味わいになりました。

半世紀前からという歴史あるお菓子のようです。なんと王貞治さんをCMに起用し、ナボナはお菓子のホームラン王です」と言っていたこともあったとか。

www.youtube.com

知らなかったのが逆に失礼に思えてきました。昭和生まれの方はみんな知っていそうですね(筆者はギリギリ平成生まれなので存じ上げません)。

 

今回は、ナボナの中でも比較的誕生が新しい「あんとバター」「薩摩芋とバター」の2つを購入したので、そちらの紹介をいたします。

 

あんとバター

公式では以下のように紹介されていました。

北海道ナボナ/九州ナボナ | ナボナ | 商品紹介 | 東京・自由が丘発祥の老舗和菓子店:亀屋万年堂

北海道産小豆を使用したやわらかな粒あんとフレッシュバターを使用したバタークリームの相性抜群の組合わせ。王道ながら新しい味わいが楽しめます。

最近、あんバターって流行りですよね。ジャムよりもあんバターの方がパンに塗られている気がします。

 

改めてパッケージ紹介。白を基調とした清潔感のあるパッケージになっています。

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裏面は原材料とか栄養成分表示が書かれています。
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カロリーは1つ200kcalとなかなか満足感がありそうな数値です。最近は100kcal台のものばかり紹介してきたので少し重めの予感。

 

開封してみるとこんな感じ。粉砂糖が空に漂う雲のようになっており、ふんわり感が伝わってきます。
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横から見ると厚さもなかなか。
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この段階で焼き菓子のふんわり甘い香りが漂っています。香りに誘われますね。

 

割ってみると中央には餡が、外側にはバタークリームが顔を覗かせます。
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生地はふんわりとした口当たりのよいブッセです。表面が滑らかすぎて唇に唇が当たったかのような感触がありました。

中の餡は粒あんで、豆の食感がしっかりと感じられます。甘さも十分で美味しいです。特筆するべきは外側のバターで、かなりの塩気があり、一緒に食べることで粒あんの旨さが引き立ちます。

甘いものとしょっぱいものの組み合わせは最高ですね。無限に食べたいです。

 

恒例となっている、なんでもレンチンしてみるコーナー。
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レンチンすると粒あんに出来たての暖かさふっくらとした食感が生まれます。この時点ですでに美味しい。

さらに平時はやや固形感のあるバタークリームが、加熱によりふわっふわなクリームになっています。バターの塩味が粒あんに混ざりやすくなっているので、こちらの方がより粒あんの旨みが増している気がします。

 

とても美味しい、あんとバター味の購入はこちらから。

 

 

薩摩芋とバター

公式では以下のように紹介されていました。

北海道ナボナ/九州ナボナ | ナボナ | 商品紹介 | 東京・自由が丘発祥の老舗和菓子店:亀屋万年堂

九州産薩摩芋を使用したなめらかな芋あんとフレッシュバターを使用したバタークリームを合わせた秋ならではの豊かな味わいが楽しめます。

こちらは芋あんとバターですね。いったいどんな味わいになるのか楽しみではあります。

 

パッケージ紹介。紫を基調とした鮮やかなパッケージになっています。

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裏面は原材料とか栄養成分表示が書かれています。
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こちらの方がわずかにカロリーがお高め。

 

開封してみるとこんな感じ。あんとバターよりは粉砂糖が多めです。
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横から見ると雪が降った後みたいでキレイな景色ですね。
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割ってみるとこんな感じ。あんとバターとの違いは、粒あんが芋あんに代わっているくらいです。
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食べてみて、ナボナ生地とバタークリームはあんとバターと同一なので省略いたします。

食べてみると、とにかく餡がねっとりとしています。さながら、焼き芋やスイートポテトのような食感です。甘さも十分でとても美味しいです。

外側のバタークリームと口の中で混ざり合うことで、ねっとりとした甘さの芋あんに塩味のキレが生まれており、舌を楽しませてくれます。

こちらもなかなか満足感が得られる品となっていました。

 

半分だけ普通に食べて残り半分はレンチンしました。
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温めてはみましたが、あまり美味しさには変化がない...といった印象です。

確かに温まったことで芋あんの焼き芋感が増しバタークリームの口解けが良くはなっていますが、劇的に変わったとは言えない感じです。

温めるかは好みによってかわるかなと思いました。

 

薩摩芋とバター味の購入はこちらからどうぞ

それではまた次回のおみやげ紹介で!