日本最北端の市と言えば?
そう、みんなご存じ稚内(わっかない)市です。
今回この稚内市に旅行に行った方から、お土産をいただいたのでご紹介したいと思います。
それがこちら
稚内流氷まんじゅうです!
こちら、稚内の(有)御菓子司小鹿で販売されている商品です。
※ちなみに菓子司(かしし)とは主に和菓子屋のことです
御菓子司小鹿は創業50年と歴史のあるお菓子屋さんです。というか、有限会社のお菓子屋さんって初めて紹介するかもしれません。
ホームページでは以下のようにお店の紹介が書かれていました。
日本最北端の街、稚内の和菓子・洋菓子処「御菓子司 小鹿」へいらっしゃいませ。
稚内を代表する観光銘菓や郷土銘菓、匠な技で作られた和菓子・見た目やネーミングも楽しい洋菓子、伝統的な製法で作られた洋焼き菓子など品数豊富な商品はみな地元北海道の素材にこだわりぬいた見た目も味も大満足していただけるものばかりです。
「おいしいお菓子で微笑みの時を過ごして頂きたい!」をモットーに思わず顔もほころぶお菓子で賑わう明るい店内を全国の皆様にお届けします。
「どうぞ、いらっしゃいませ!」
紹介文からは地元の食材を使用してお菓子を作っている、朗らかで元気のあるお店のように見えます。
今回、紹介する流氷まんじゅうは以下のように紹介されていました。
ふわふわ、しっとりスポンジケーキにホワイトチョコレートでまるまるコーティング。
日本最北端の宗谷岬に流れ入る流氷をイメージしました。
商品名は「まんじゅう」だけど「あん」は使用しておりません。
老若男女問わず人気の当店一番人気の商品です。
紹介を見ていると、あまり饅頭に思えないような...。チョコレートケーキなのでは?
お値段の方は5個入り864円、10個入り1,728円となっております。1個あたり173円です。ただしこれは現地で買える金額でして、ネットで購入すると送料がいい感じに上乗せされるのでご注意を(最低料金は北海道内で900円)。
あらためてパッケージ紹介。
パッケージ表面には流氷と 日本最北端の地の碑が描かれています。
裏は栄養成分表示と原材料表示。
しっかり小麦と生乳に北海道産の原料が使われています。
開封してみました。桃の皮を剥いたあとみたいな外観です。
開けた直後から、ホワイトチョコの甘い香りがあたりに広がります。とてもミルキー感が濃厚で、ちょっと癒されます。
ひっくり返してみました。底まではチョコレートは塗られていないようです。
ちなみにひっくり返すときに表面を触ったんですが、とてもベタベタしました。ふれるときはお手拭きのご用意を。
ちょうど割れ目があるのでここから割っていきます。
けっこうさっくりと包丁が入り、二分割できました。中身は均一なケーキみたいです。
食べてみると外側のチョコレートは甘さ控えめで、ミルキーな感じがとても濃いです。その深いコクに、これが稚内産の生乳の力...!と圧倒されました。
中はスポンジというよりは、カステラのような感じで、歯触りが非常にさっくりしているのが特徴です。こちらは甘さが強く、卵の味がはっきりとしていて美味しいです。
恒例となりました半分だけレンチン。
レンチンすると、周りのチョコレートが溶け、油分が出てきてテッカテカになりました。これは失敗か...?
...と思いましたが、食べてみると見た目に反してかなり美味しい。
温めてふわふわになったスポンジ生地に外側のチョコレートが染みて、嚙むたびにじゅわっと濃厚なバターが出てくるような食感になりました。全く別物の、出来たてバターケーキのようです。これは驚いた。
これはこれで美味しくてありだと思います。
皆さんも最北端のおまんじゅう(?)お取り寄せしてみてはいかがでしょうか?
購入はこちらから
☆公式サイト
☆他、ECサイト
見つかりませんでした。
それではまた次回!