とある物産展で金色に輝くお菓子の箱を見つけてしまったので、思わず購入してしまいました。
こちら何かというと長崎県の琴海堂というお店で販売されているカステラです。
ホームページを見てみると、カステラの商品紹介のみで、カステラの専門店のようです。こだわりを感じます。
今回購入した琴海の心は公式で以下のように紹介されていました。
長崎県の手焼き職人「山本洋一」が昔ながらの手焼きにこだわった長崎和三盆かすてら。長崎の伝統の味、熟練した職人の昔製造法により一日、数量限定でしか焼けない手焼きの長崎和三盆かすてらです。限界への挑戦、極上和三盆糖を焼くことができる限界まで配合したワンランク上の長﨑和三盆かすてら。
とにかくこだわりを感じるような文面です。和三盆糖を限界まで配合してるとのことで、かなり甘いことが予想されますね。
ちなみに価格ですが、今回購入したのは0.5号(5切れ)で1,350円と、なかなかにお高めです。まあ、パッケージも金色ですからね。それくらいしないと。
改めてパッケージ紹介。光源の関係上、ピンクゴールドっぽく見えますが、本物はけっこう金色です。
下には琴海堂(長崎県)の地図が書かれています。なにげにパッケージに地図と周辺の国道まで書いているのは珍しいのではないでしょうか?
裏面は紹介文と原材料表示。
見てわかるように圧倒的材料の少なさです。余計なものを入れないこだわりを感じます。賞味期限は購入してから3週間くらいでした。意外と持ちます。
横には成分表示が書いてありました。
100 gあたり300kcalと圧巻のカロリーです。それもそのはず、炭水化物62.5 gとかなりの糖質が含まれているためでしょう。これはもう暴力。
※炭水化物=糖質+食物繊維なので、もしかしたら食物繊維がいっぱい含まれているかもですが、カステラの原料的に食物繊維という線は薄そうです。
開けてみるとカステラとミニパンフレットが入っていました。
パンフを読んでみると国産の材料や地元の材料を使用しているようです。国産ってだけでもう美味しい気がしますよね。
裏面はラインナップが書いてありました。4号までとかなりの大きさまで対応しているようです。引き出物とかにもいいですね。
箱開けようとして気づいたんですが、箱の横2か所に穴が開いてました。
ここからカステラが直に触れます。作りたてで入れて冷ます用の穴でしょうか。
すぐに食べない場合はここから触れないようにしましょう。衛生的に。
とりあえず内箱を開封。
め...めちゃくちゃ美しい...!このコントラストと統一感、一種の芸術だと思います。
色や形がカステラの完成系と言っていいほどの美しさです。
さらに、程よく甘い香りが立ち込め、まるで花に群がる蜂のように誘われます。
いきなり目と鼻で楽しませてくれますね。さすが高級カステラ。
さすがに5切れを一気に食べると糖尿病の危険性がありますので、とりあえず今日のところは2切れ食べてみます。
※ちなみにカステラ上部の穴っぽい傷は取り分けた時にフォークでついたものです。申し訳。
食べる前に裏側の紙を剥がします。これは食べられませんからね。
剥がしてみると、大粒のザラメが姿を洗わします。けっこうな量が入っていますね。
ちなみに高級なカステラだからか、紙の張り付きが普通のカステラに比べて少なく感じます。いつも茶色い部分はめちゃくちゃ剥げてた記憶。
食べてみると味はとっっっても甘いです。さすが限界まで和三盆を投入しているだけあります。
ただ、食べていてしつこいとか気持ち悪くなるというわけではなく、後を引かないインパクトがある甘さです。さらに、カステラ特有の卵の風味も際立っています。そのへんは職人の腕と国産の材料のなせる業だなと思いました。
総評すると、カステラが表現できるインパクトを極限まで高めたカステラだと感じました。美味しかったです。
糖分量が多いので食べすぎには気を付けましょう。
ちなみにレンジで温めると、風味と甘さはそのままに出来たてのふんわり食感になるのでおススメでした。
みなさんもこだわりの高級カステラ、食べてみてはいかがでしょうか?
購入はこちらから。
☆公式サイト
☆他、ECサイト
それではまた次回のおみやげ紹介で!