そういえば昔、本を好きすぎて本を食べちゃうヒロインが描かれているライトノベルありましたよね。めっちゃ好きでした。
それにちなんだわけではないですが、今回は珍しい本型のお菓子をいただきました。
太宰治著「津軽」です。ではなく...林檎ファイバー入りクッキー「津軽」です。
こちら青森県にある株式会社ラグノオささきが製造、販売を行っているお菓子です。
青森県のお菓子メーカーなので、林檎を主軸としたお菓子を多く販売されています。実は過去にラグノオささきで販売されている、りんごスティックを紹介したこともありました。
今回紹介する津軽ですが、なぜか公式ホームページ内にはこの商品の記載がありません。
ですが、他の青森県のお土産屋さんで取り扱いがされていましたので、そちらをご紹介いたします。
太宰治、生誕100年を記念いて発売しました。「津軽」は青森県産のアップルファイバー、小麦粉、鶏卵を使用した、アップルファイバー入りの香ばしいクッキーです。ほのかにリンゴの香り。繊細なもろさは、粉雪のよう。津軽生まれのリンゴのお菓子です。
ちなみにアップルファイバーとはジュースを搾った後のりんごを細かくパウダー状にしたものです。流行りのSDGsってやつですかね。余りものの有効利用、良いと思います。
価格は18枚入りで1,030円となかなかリーズナブルです。1枚100円以下、素晴らしいですね。
それでは改めてパッケージ紹介。
パッケージ表面。古風な文学っぽく右から読む感じです。
裏はラグノオささきの過去商品の発売記録が書かれています。昭和33年ってかなり昔からある会社なんですね。
ちなみに成分のイソマルトオリゴ糖は清酒、みりん、味噌、醤油などの発酵食品や、蜂蜜などに天然成分として含まれている糖類で、腸内有用菌であるビフィズス菌を選択的に増殖させる効果があり、毎日摂取することで、おなかの健康を保ち、便性などを改善させる効果があるとのこと。お腹にもやさしいお菓子となっております。
参考:イソマルトオリゴ糖とは | 機能性糖化製品のご案内 | でん粉・糖化製品 | 業務用商品 | 昭和産業株式会社
横から見ると、ほんとに本の背表紙っぽいです。本棚にあったら気づかないかも?
逆サイドは紙が重なったような装丁です。紙の折れ目とか再現が細かいなと思いました。いい仕事です。
中開けてみるとこんな感じ。本のなかに本の絵があります。
中にはパンフレットとしおりが入っていました。こんなところも本っぽい。
しおりのこれは、食べる小説です。という文言にセンスを感じますね。
小分けパッケージのデザインは外装の箱と同じです。
割ってみるとこんな感じ。
見た目も匂いも普通のバタークッキーっぽいです。りんご...どこ...?
食べてみると、食べ始めに林檎の香りと酸味がわずかに感じられます。アップルファイバーはさりげない林檎の風味を与えてくれるようです。あとは割と普通のバタークッキーですね。青森県産の原料を使っているおかげか、とても美味しいです。
本来廃棄になる部分が、こうやって美味しいクッキーになるなんてすごいですね!これは林檎も本望でしょう。
みなさんも美味しくてSDGsにも貢献できる?クッキー、食べてみてはいかがでしょうか?
購入はこちらから↓↓↓
☆青森のおみやげ紹介サイト
☆他、ECサイト
それではまた次回のおみやげ紹介で!