皆さんこんにちは!
最近熱くなってきましたね。本州ではもう30℃以上のところもあるとか。
この時期でこんなに暑いとか、今年も酷暑になりそうですね。
そこで今回はそんな酷暑を乗り切れそうな一品があったのでご紹介いたします。
その名も
アイス梅です!
梅干しはご存じのとおり塩分だけではなくミネラルやビタミンも含まれているため、よく汗をかく夏に適した食べものですが、基本は常温で食べるものです。
なんとこちらはそれを凍らせて食べる商品なんですね。凍らせることによって食べた時に体温を下げることにも貢献してくれそうです。一石二鳥ですね。
アイス梅は和歌山県の株式会社トノハタが製造を行い、株式会社マルフク商事が販売を行っている商品です。
公式ホームページでアイス梅は以下のように紹介されていました。
梅干しを凍らせたら美味しいかも!?そんなひらめきから生まれたのが「アイス梅」です。伝統食品「梅干」を凍らせるという、誰も考えつかなかった発想で、梅干に新たな世界が広がりました。ひらめきから実現までに約1年の開発期間をかけ、梅干らしい酸味をほどよく残しつつ、甘口で、凍らせるとより美味しいアイス梅が完成しました。
冷たく凍った梅が口の中でシャリジュワーっと溶け、さっぱりとした酸味と甘みでスイーツのように楽しく、ヘルシーな美味しさが絶大な人気となっています。素材となる梅は、日本でも最高級品として知られるやわらかい紀州産南高梅。一般的な梅干の塩分は、8~10%ですが、このアイス梅は2.5%まで抑えていますので、梅干のしょっぱさが苦手な方や、外国の方でも美味しくいただけます。ぜひ、新しい梅干し「アイス梅」をご堪能ください。
塩分、酸味控えめで甘口によせた梅干しのようです。凍らせたときに美味しく感じるように調整されているようですね。アイディアから実現までに1年...なかなか時間をかけた商品のようで熱意が感じられます。
価格は1箱6粒入りで1,000円でした。某スーパーでやっていた美味いもの市で購入したので実際の価格よりは少し高いかもしれません。
それでは実際の商品紹介に移ります。
改めてパッケージ表面。けっこうシンプルなデザインです。字が金色なのと多言語で書かれているのは外国の方向けを狙っていそうです。
ちなみに梅バニリンは梅干しの香り成分でダイエット効果が、梅リグナンはポリフェノールの一種で感染症予防が期待できる成分だそうです。含まれている数字でどの程度の効果が期待できるのかについてはわかりません。
裏面は原材料と栄養成分表示が書かれています。原料的にはしっかりと和歌山県産の梅を使用しています。
開けてみると個包装された梅が出てきます。
付属の紙には美味しい食べ方が書いてありました。冷凍庫に一晩入れるだけなので簡単です。
凍らせる前に「そのまま食べても美味しい」との記載がありましたので、そのまま食べてみることにしました。
実はかなり柔らかく、箸で簡単に切れます。
食べてみると、酸味と塩味は抑えられており、甘みが強めでご飯のお供というより梅味のスイーツに近いといった印象です。梅自体も大きく肉厚なのもポイントで、なかなかに食べ応えがあります。とても美味しいです。
味がシンプルなので、何個も食べたくなり、塩分過剰摂取が心配になりましたが、塩分は市販品の梅干しに比べて1/8だそうなので、数個食べるくらいは問題ないとのことです。安心。
普通に味わって美味しさを確認したところで、冷凍庫に入れて凍らせます。
一晩凍らせたものがこちらです。
箸を突き刺そうとしても通りません。通常時とは全然触感が違います。
食べてみると、箸が通らなかった割には柔らかめです。シャリシャリしておりシャーベットに近い食感かと思います。味は冷凍したからか酸味と塩味、甘みが通常時よりさらに抑えられているように思います。味が淡めになったので、なんというか物足りなさを感じ、何個も食べてしまう印象です(筆者はいちどに3つ食べました)。まあこれはこれで美味しいなと思いました。
結論としては夏場の暑い時なら凍らせたのを、それ以外の時は凍らせない方が美味しいと感じました。
皆さんも冷たくて美味しいユニークなスイーツ、「アイス梅」を食べてこの夏を乗り切ってみてはいかがでしょうか?
購入はこちらから↓↓↓
☆公式サイト
iwasou.jp公式サイトではいろんな種類の梅干しがあるので、好みに合う梅干しが見つかるかも...?
それではまた次回のおみやげ紹介で!