【時間がない方への要約】
ドラムとギターのシミュレーションゲームGITADORAが、コナミのオンラインゲームとして登場!ただ筐体の販売はないため自宅でプレー環境を構築しました。
以下の機材で、無事環境構築に成功しております。
PC : intel core i7-5930K、メモリ32GB、GeForce GTX980Ti
モニター:EX-LD321DB
電子ドラム:YAMAHA DTX402KS
判定タイミング調整0、ノーツ表示調整0、演奏音タイミングはリアルタイム。
電子ドラムの感度はデフォルトです。
詳細が気になる方は以下の目次からどうぞ。
我が人生における最高のゲームについて
みなさんGITADORAというゲームをご存じでしょうか?
KONAMIが出している音ゲーで、ギターとドラムのシミュレーションができるゲームです。始まりは1999年と今年で21年になる古く?からあるゲームでもあります。
私はこのゲームのドラムシミュレーションがとにかく大好きで、高校生の初めくらいから十数年プレーしています。なんでこのゲームが好きかというと。
1. スキル(腕前)の概念があり常に自分との戦いである。他人に左右されない。
2. 記録を伸ばした時の達成感。
3. めちゃくちゃ体を動かすので運動になる(ドラムの方のみ)
4. 自分の知らない音楽に出会える
という魅力があるからです。特に3が大事で、インドア派の私の数少ない運動量元となっています。あとは2の達成感ですかね。目標を達成した時の脳汁はもはや麻薬。
ただ、このゲームにも欠点があるのです。
それは、ゲーセンにしかないということです。
しかもそこそこ収益を上げているゲーセンのみです。
かなり筐体が大きく、利益率もKONAMIの策略でたぶん悪いので、なかなか置いてあるゲーセンはありません。田舎だと県に1台という事態もあります。
かくゆう私も現在はこのゲームをやるために、週末は片道一時間半をバスに揺られて通っているわけです。
最近はコロナ環境でゲーセンの存続も危ぶまれ、このゲームも存続が怪しいなと思っていた矢先、なんと今年12月に月額課金制のオンラインゲームとして登場したのです。
これは非常に嬉しいことで、お家にいながらゲーセンに行く?ことが可能です。
推奨スペックもCPUベースクロック2.8以上、メモリ4GB、HDD空き容量50GB以上、GPU1GBとかなりロースペックでもOKと良心的です。
これは始めるしかない!...と思いました。
周辺機器問題
☆電子ドラム編
ただ、問題なのが、ゲーセンさながらのドラム風コントローラーがないということです。ギターは夏に出るようです。
商品詳細ページ | コナミスタイル|KONAMIの公式通販サイト | GITADORA専用ギターコントローラ プレミアムモデル
ドラムの専用コントローラーが販売されないので、こればかりは自分で調達するしかありません。GITADORAのドラムの筐体は、YAMAHA製なので(筐体にロゴが入ってる)、とりあえず相性を考えて、YAMAHAの電子ドラムにすることにしました。
でも、一口に電子ドラムって言っても種類が多いからどうしようかなってなりますよね。私はなりました。
GITADORAは叩くところが最小限なので基本的にそんなにパッドは必要にならないのと、本格的に電子ドラム自体は始める予定がないことから、今回は一番安いDTX402KSを買うことにしました。
ちなみに購入先は楽天です。ポイントが美味いので。
☆モニター編
GITADORAで使われているモニターは黒筐体が37インチ、白筐体が32インチとのことです。参考↓
私が普段プレーしている筐体は白筐体なので、大きさは32インチに近いモニター選ぶこととなりました。
また、GITADORAの画面はかなり移りがキレイな画面です。光の反射があったのでノングレアではない液晶画面であることが分かります。なので、光沢のある画面から選ぶこととしました。
※ノングレア:簡単に言うと光の反射を抑えた画面
さらに、このゲームの譜面はスクロール式で上から譜面が降ってくるため、フレームレートも重要です。筐体の出た年代から、筐体のモニターおそらく60fpsぐらいと推測し適当なモニターを見繕うことにしました。
上記の条件で選んだモニターがこちら。
☆起動するPCのスペック
改めて、公式では以下のようなスペックが推奨されています。
CPU:ベースクロック2.8以上
メモリ:4GB
HDD:空き容量50GB以上
GPU:1GB
頑張れば10万円以下で揃いそうな気がします。
ちなみに、筆者は5年前にゲーミングPCを買っており、一応スペックは満たしてました。
CPU:intel core i7-5930K(3.70 GHz)
メモリ:32GB
GPU:GeForce GTX980Ti(6GB)
SSD:521GB
☆その他周辺機器など
DTX402KSにはPCと接続するケーブルがついてきません。なのでケーブルを購入します。ケーブルはUSB-TypeBです。
実際に設置してみた
とりあえず電子ドラムとモニターを注文した部屋がこちらになります。
狭っ
大型のものの開封ってこうなりがちですよね。事前の片づけ必須。
下のフロアマットは一辺30cm以上あるので、縦1mを超えます。
開けてみるとギッチリと部品が入っています。
部品を取りだして...
組み立て始めます。
途中は省略。
組み立て終わりました。ここまで2時間。
椅子も忘れずに組み立てます。
完成!
そして残るごみの山。これの片づけに1時間。一番辛い。
とりあえず騒音対策としてフロアマットを敷きました。
敷いてみるとこんな感じ
そしてその上に電子ドラムの余った段ボールを敷き
その上に電子ドラムについてきた防振?カーペットを敷きました。
たぶんこれで騒音はかなり軽減されるはずです(たぶん)。
これで下の住人から苦情が来たら、こちらで紹介しているふにゃふにゃシステムを導入してみようかなと思います。
実際にプレーしてみた
インストールはだいたい30分くらいかかりました。手順はこちらで。
https://p.eagate.573.jp/game/eacgitadora/konagt/info/startup.html
いつも何か導入すると問題を起こすセキュリティソフトのESET君ですが、この時は特に不具合を起こしませんでした。
見た目はもうゲーセンのそれと変わらないですね。
とりあえず2曲ほどプレー
なんだこれ...全然判定が合わない!
音楽が遅れているのか、PC側の遅延なのか、そもそも叩く位置が違うのか、ゲーセンの筐体と同じ設定ではまともにパーフェクトが出ません(紅焔はパフェ94%以上は固いです)。
なのでここからいろいろ判定をいじる沼に入ることになりました。
結論としてしっくり来た設定がこちら。
判定タイミング調整-2、ノーツ表示調整0、演奏音タイミングはリアルタイムが一番設定的に近いかなと思いました。でも音がずれている気がします。
【2021/1/2追記】
これで音ズレが緩和されました。判定もそこそこ合ってはいますが違和感は少なくなりました。
【2021/1/3追記】
日を改めると音ズレがまだしていると感じノーツ表示調整を+3、判定タイミングを0に修正(コナステGITADORA初期設定)。判定はまあまあで音ズレはほぼ無くなってパフェ率が向上しました。
【2021/1/28追記】
防音対策をした結果、電子ドラム自体の高さが変わったため、判定を変更。ノーツ表示調整を0、判定タイミングを0に調整。音がちょっとズレている気はするが、判定の±は0なのでとりあえずこれで落ち着き。
トレーニングモードの素晴らしさについて
おうちGITADORAの何よりのメリットはこのトレーニングモードです。
(写真:Sonne紫の最後の発狂部分の譜面)
このように秒数を指定して、その少し前から練習をすることができます。
ループすることもできるので、この譜面のここができない!っていう時に非常に重宝します。
これはとても素晴らしいです。KONAMIさんグッジョブ!
終わりに
とりあえず思ったことを書き殴ってみました。
これからおうちでGITADORAを始める方の参考になれば幸いです。
設定等、こうしたほうがゲーセン環境に近いなどあればコメントいただけると嬉しいです。
それではまた!
次回記事↓