今回、人生初のグランピングというものに行ってきましたので、その体験記を書いていこうと思います。グランピングに興味ある方、これからやりたい方へ少しでも参考になれば幸いです。
- そもそもグランピングとは?
- 今回のグランピング場所は?
- 道中の様子
- 目的地に到着
- 施設の紹介(テントハウス内部)
- 施設の紹介(水回り、調理場)
- 周りの景観
- グランピングトマムの周辺について
- 夜ごはん
- 夜の景観とお楽しみ
- 朝ごはん
- 帰り道
- 今回のグランピングの良かったところ、悪かったところまとめ
そもそもグランピングとは?
グランピングとは、「グラマラス(Glamorous)」と「キャンピング(Camping)」を組み合わせた造語で、贅沢な自然体験を提供するキャンプのスタイルです。
従来のキャンプとは異なり、快適な宿泊施設や豪華な設備が整っていることが特徴です。
グランピングでは、キャビン、テント、バンガローなどのスタイリッシュな宿泊施設が用意されており、ベッドや電気、温水、トイレなどのアメニティが充実しています。また、自然環境に囲まれた美しいロケーションで行われることが多く、アウトドア活動や自然探索も楽しむことができます。
グランピングは、快適な環境でリラックスしながら大自然を楽しむことができるため、アウトドア初心者や快適さを求める人々にとって魅力的な選択肢となっています。
以上ChatGPTによるグランピング解説でした。
まあ、簡単にまとめますとホテルとキャンプのいいとこどりをしたのがグランピングということです。
今回のグランピング場所は?
今回、グランピングを行う場所はグランピングトマムという場所です。
北海道ではこの辺に位置しています。
新千歳空港から車で約90分の場所に位置しており、道外の方でもレンタカーを借りれば比較的行きやすい場所となっております。
今回、いろいろなグランピング施設がある中、なぜこの施設にしたかというと、
・施設が比較的新しい
・部屋にエアコンがある
・お値段が他のグランピングよりお安め(いいところの相場3~4万円/人、筆者調べ)
・料理がおいしそう
・居住地から割と近め
という好条件であったからです。機会があれば今後他のグランピング施設にも泊まってみたいと思います。
道中の様子
住んでいるところから目的地に向けて出発します。今回のメンバーは中学校からの友人3人+筆者で旅に出ます。だいたい11:00ごろに出発しました。
道中は青空だったり
曇り空だったりもしました。
昼食はドライブイン立石というところでカレーライスを食べました。この日の気温は北海道とは思えない30℃越えでとても暑い中のカレー。汗が噴き出ました。
途中、休憩もかねて道の駅にも寄りました。こちらは夕張の道の駅。
メロンがいっぱい売っていたりする以外は、中は普通にスーパーみたいな感じでした。
もう一つ道の駅によりまして、こちらは占冠の道の駅です。
占冠町のマスコットキャラ?しむかっぴーがとても可愛かったです。(どちらの道の駅でも特に何も買ってない)
目的地にはなんやかんやあって14:00ごろに到着しました。
目的地に到着
まずは隣のホテルでチェックインします。
ホテルからテントハウスまでは徒歩数分くらいでした。
トイレ、お風呂、洗面台、流し、調理場はテントハウスとは別の建物になります。これは他のテントハウスとは共用ではなく、各テント専用の施設です(宿のグレードによっては共用になります)
施設の紹介(テントハウス内部)
テントハウスは見た目よりかなり広く感じました。
シングルサイズのベッドが4つと、
ハンモックやテーブル、その他家具がひとしきり揃っていていました。いろいろものがある割には、ゆとりを感じる配置とつくりになっています。
テントハウスにはエアコンが備え付けられています。着いた当初はエアコンが稼働していなかったので部屋が暑かったです。もちろん入室してすぐに起動しました。
外の景色はザ・自然といった感じでした。
冷蔵庫/冷凍庫はけっこう大きめ。
途中で飲み物をけっこう買ってきましたが、全部入りました。(500mlの水は備え付けです)
冷凍庫も結構容量が大きめです。フロントからもらった氷をここに入れました。
他にも部屋の片隅にヨギボーみたいなものがありました。寝心地は抜群。
wi-fiの速度はこんな感じ。周りが自然のわりには可もなく不可もなくといったところです。
部屋の明かりはこんな感じ。あまり見たことのない特殊な形をしていました。キレイ。
テント側面?には窓と換気口がありました。
施設の紹介(水回り、調理場)
トイレはとてもキレイでした。トイレがキレイだと嬉しいですよね。
流しはこんな感じ。広くてキレイです。
お風呂もキレイでした。普通のホテルのようにシャンプーからボディーソープまで備え付けです。タオルも備え付けのものがあります。
流しのある部屋の隣の部屋には調理場と食事場があります。
調理はこちらのガスコンロを使って行うようです。
食べる場所はこんな感じ。4人で食べるにはちょっと手狭です。
周りの景観
テントハウスは全部で5個ありました。それぞれグレードによって備え付けの施設に違いがあります。
テントハウスの前には公園のような広場もあります。夜はライトアップされるんだとか。
子供が楽しめるよう、遊具も設置されています。
もちろん大人も楽しめる?遊具もあります。口笛はなぜ〜♪
テントハウス横には大自然を感じられるレストスペースもあります。ここで飲むお酒は美味しそうです。
グランピングトマムの周辺について
結論から言うと何もありません。
散歩がてら周辺を1時間ほど散策してみましたが、ほんとに何もありませんでした。もちろんコンビニ等もありません(最寄りは車で20分)ので、物品の買い忘れはないようにしましょう。
あまりに建物が少なかったので、代表してトマムの中心にあった役場的建物を取ってきました。天気も相まってちょっとダンジョン感がありました。
夜ごはん
先ほど紹介した調理場&食事場でBBQです。
食材はとにかく豪華の一言に尽きます。北海道産の海の幸あり肉あり野菜ありでなかなかのボリュームです。
バケッドとアヒージョ(写真に撮り忘れた)、調味料も完備です。
こんな感じでグリルで焼いていました。
なかなかのボリュームに見えましたが、量的には成人男性四人ではちょっと足りない程度の量でした。なのでグランピングトマム内にあった肉の自動販売機で500gほどホルモンを追加で食べました。
足りないときに買い足せる自販機があるのは便利ですね。
夜の景観とお楽しみ
夜になると先ほどの広場がライトアップされます。ムード満点です。
広場の中心には焚き火がありました。焚き火は順次、薪が追加されて2時間ほど燃え続けます。
焚火って割と何時間でも見ていられるし、心が落ち着くし不思議ですよね。
夏の夜にやることといえばやっぱ花火!
あらかじめ出発前に買っておいた、花火におのおの火をつけ、童心に帰りました。
バケツは貸し出してくれるのと花火はゴミ処理もしてくれるので、使用済の花火は水が入ったバケツに入れておけばOKとのことです。
花火が終わった後はお風呂に入ったり、友人がモニターとSwitchを持ってきたので眠くなるまで桃鉄をしていました。(電源させる場所が少ないので電源タップ必須)
朝ごはん
朝食は豪華というよりは美しい上品なモーニングという感じでした。
この朝食も全てが美味しいっ!という感じです。ただ、量としては朝ガッツリ食べる人には物足りないかもしれません。
なお、テントハウス内にはコーヒーミルと電気ポットがあるので朝から美味いコーヒーを嗜むこともできます。
大自然を見ながらの食後のコーヒーは格別です。
帰り道
メロン熊ハウスに行ったり(着ぐるみが怖い)
お昼ご飯にオシャレな喫茶店で焼きチーズカレーを食べたりしながら帰路につきました。
久しぶりになかなかに有意義な休日を過ごせたと思います。楽しかった!
今回のグランピングの良かったところ、悪かったところまとめ
最後に、今後グランピングをする方向けにまとめてみました。
☆よかったところ
・ご飯が美味しい←ここ重要
肉も海鮮も美味しかったですが、野菜が特に美味しく、焼いても瑞々しさを保ってました。いい野菜ってこんなに違うものかと思いましたね。
・大自然が満喫でき、癒し効果が半端ではない
・友人と行くと楽しい
・備え付けのものが充実しているので、荷物が少なくて済む
☆悪かったところ
・バスタオル、フェイスタオルをかける場所がない
これがなかったのでタオルを乾かすのに意外に不便でした。友人がタオルを連結させてかける場所を作ってくれたので何とかなりましたが...
・けっこう天気が不安定
トマムという立地がそういうもので、晴れ予報でも晴れたり曇ったり雨降ったりと忙しい天気でした。
・BBQのグリルが使いづらい
トングが短いのでとにかく熱い。波板なので野菜がばらけると取るのに苦労する。
・天井部分に虫がたまって除去できない
テントハウスのドアを開けるたびに虫が入ってきて、手の届かない天井に溜まるため(以下写真参照)、寝てる間に落ちてこないかなという不安がありました。まあ、これはキャンプでも同じなので仕方ないでしょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事を読んだ方の何かの参考になれば幸いです。
ではまた次回?のグランピングの記事でお会いしましょう!