知育菓子の現在を知るコーナーの3回目です。
ちなみに1回目、2回目は以下の知育菓子を紹介いたしました。よろしければそちらもご覧ください。
今回紹介するのはこちらのすくって金魚!という知育菓子です。
見た目が楽しそうなのと、金魚をすくうポイが作れて、それが再生できると書いてありどんなお菓子なのか気になって買ってしまいました。
こちらも知育菓子でおなじみのクラシエから発売されている商品です。公式ホームページで以下のように紹介されています。
金魚すくいが体験できる手作り菓子です。
水と粉を混ぜて、「お魚ゼリー」と「ポイのまく」を作り、お魚ゼリーを泳がせたら、お菓子で金魚すくいが楽めます。「ポイのまく」は破れても、何回でも作り直せ、まくを張る時間によって、強度を自分で調節できます。楽しんだ後は、すくったお魚ゼリーを「水そうゼリー」にして美味しく食べられます。
カルシウムたっぷり。
実は金魚すくいって、見たことはあるものの実際やったことはないんですよね。すくえてもその後の金魚の扱いに困るし...。
それはともかく今回すくうのはゼリーなので、その辺の心配は無問題で楽しむことができます(あたりまえ)。
それでは実際に作って遊んでみましょう!
ここからはパッケージ裏面にある作り方をみながら、順番ごとに作っていく様子をレポートしていきます。
ちなみに内容物はこんな感じです。
ではレッツ金魚すくい!
1.トレーとポイを切りはなそう!
とりあえずトレイからポイを切り離します。
切りはなして折って完成。この辺は簡単ですね。
トレイはラインが入っているのでその通りにはさみで切ります。
2.お魚ゼリーを作ろう!
切りはなしたトレーに水を入れて青色お魚のもとを入れます。
おお!めちゃくちゃ青くなってる!ソーダの匂いもしますね。
とりあえず混ぜます。
けっこうダマみたいなのが残りますが。混ぜても消えなかったのであきらめ。
型に流し入れます。
これがけっこう難しくて型からはみ出たりしました。けっこう粘度があってちょびちょび入れやすいので、ちょっと少ないかもくらいの量を入れていくのがコツかもしれません。
再度容器に水を張ってオレンジのも同様に作り(青色残っているけど洗え等の指示がなかったのでそのまま)ます。
こちらも同じように型に入れます。
型1個余りました。なんで?
3.ポイの準備をしよう!
2とは別の容器に水とポイのもとを入れかき混ぜます。
けっこう不安になるくらいのダマのできようです。混ぜ続けると少しマシな感じの透明感になります。ちょっと味見をしてみると、甘みもありながらほんのり苦みも感じられます。
続いてポイを固めるもとを別容器で水に溶かします。
こちらはあまりダマにならず混ぜやすいです。匂いはソーダっぽいけど味はあまりしません。ほんのり甘いくらい。
けっこう混ぜてる最中にこぼすのでティッシュか台ふきは必須かもしれません。私が不器用という説もあります。
4.お魚をおよがせよう!
いつのまにか型に入れていた液は固まっていました。
先ほどの型に水を入れスプーンでゼリーを型から引きはがします。
案外簡単にスルっと型から外れました。この辺は苦労なしです。
5.ポイのまくを作ろう!
ポイのもとにポイをつけて引き上げます。すると...
きれいな膜ができています。このままではただの膜ですのですぐに穴が開いてしまいますが、固めるもとに30秒入れると...
いい感じに固まります。指で触ってもフニフニと弾力があり簡単には破れません。
6.金魚すくいをしよう!
ではいざ金魚すくいに参る!
意外と簡単にすくえました。全然ポイが破れる気配もない感じです。
せっかくなので達人の固める時間15秒にもチャレンジ!
すくえました。プロかもしれません。
7.しあげをしよう!
すべての金魚?を救出したら...
水そうゼリーのもとを入れて、混ぜてから静置して固めます。
良い感じに固まったところで先ほどのポイを固める液を投入。
こんなキレイな水そうゼリーができました!
ちなみに青い部分は漬けタレみたいなもので固まってはいません。
ゼリーはプリッとした食感で、中に入っている金魚の方が若干食感は固めでした。2つの食感のゼリーが口を楽しませてくれます。
甘さは甘すぎず、ソーダの風味が効いていてスッキリした味わいです。
正直、量が少ないのでもっと食べたいですね。
今回は金魚すくいを模した知育菓子を紹介してみました!
大人でも楽しめるし、美味しいお菓子でもありなかなかよかったです。
皆さんも買ってみてはいかがでしょうか?お子さんと一緒に作ると楽しめると思いますよ。
それではまた次回の知育菓子紹介で!