落雁について
どうもこんにちは!
突然ですが、みなさんは落雁(らくがん)というお菓子を食べたことがありますか?
落雁とはwikipediaによると以下のように定義されています。
米などから作った澱粉質の粉に水飴や砂糖を混ぜて着色し、型に押して乾燥させた干菓子である。型に押す際に、餡や小豆、栗などを入れて一緒に押し固めるものもある。
おそらくみなさんがよく見る落雁は、お盆の時期に仏壇やスーパーで見るあの色合いが豊かなものかと思います。
こんなの↓↓↓
子供の頃の記憶では若干硬めの砂糖菓子という記憶が残っていてあまり美味しいものではなかったような気がします。
しかし!前回、高級な最中をレビューした際(以下記事参照)、製造会社のホームページを見た時にこのようなお菓子を見つけました。
落雁はただの砂糖菓子で特に味はないと思ってましたが、どうやら世の中にはいろんなフレーバーがあるようです。私が知らないだけで日々進歩しているのですね。
今回はこちらのココアの落雁のレビューをしていきます。
お菓子紹介
ちなみに価格は5枚/1080円のみが売られていました。
商品は枡のようなものに入っており和紙で包まれています。
ちなみにお手紙も入っていました。手書きで暖かみのある文字と文章です。
こういう心遣いというのはグッときますね。
紐を解いてみると厚紙の蓋があります。うっすらとHIGASHIYAの紋章が見えます。
上げると説明書が入ってます。これから物語が始まる時の題名っぽくてちょっとびっくりしました。
さらに中身はこんな感じです。
写真右の説明書には、
HIGASHIYAのロゴを象った特製の落雁です。カカオ本来の本来の風味とコクのある味わいを、口溶けの良さとともにお愉しみください
と書かれています。
どうやら私が認識している落雁とは一線を画すようで、口どけを楽しむお菓子のようです。
昔食べた落雁は、ゴリゴリでさらに口に張り付く印象があったので、少々カルチャーギャップ感を味わいました。
1つを取り出してみるとこんな感じです。
高級な和紙っぽいパッケージに包まれています。
取り出してみるとHIGASHIYAのロゴの落雁が出てきます。
この時点で上質なココアの香りが漂ってきます。
裏面は特に何もありません。
念のため割ってみましたが、みっちりと落雁でした。
中に特に何も挟まれてはいません。
では食べてみます。
実際に食べてみた
食べてみるとココアパウダーのほのかな苦味とともに落雁の甘さがふわりとやってきます。
そして滑らかな口溶けで落雁自体が秒でなくなり、後味にココアの余韻が残って心地よい気分になります。
これはめちゃくちゃ美味しいです!記憶の中にあった落雁のイメージが一瞬で塗り替えられてしまいました。
口溶けがとてもいいのであっという間に食べ切ってしまい、「この素晴らしいお菓子が5枚って少ない...」とも思いました。
正直、50枚入りとかで発売して欲しい。
総合評価
9.6点/10.0点
・落雁の素晴らしさがわかる
・ココアと和菓子の究極のハーモニー
・非常に滑らかな口溶け。秒でなくなる。
・甘さが控えめでココアの香りとほろ苦さが引き立つ
・量が少ない
このご時世で外には出られませんので、ネット通販でお菓子を取り寄せて食べてみるのはいかがでしょうか?みなさんも体調にはお気を付けください。
それではまた次回!