この前網走に出張で行った際におみやげ屋さんでひときわ目を引くおみやげを見つけました。それがこちら。
オホーツク流氷カリーです!
見つけた時は「あ...青と白の...しかもカレーだと!?」と自分の固定概念を崩すような驚きがありました。
正直、見た目は美味しそうではなかったですが、怖いもの見たさというか興味が勝り食べてみようと思い買ってしまいました。
はたしてどんな味がするのか、よろしければ読んでいってください。
オホーツク流氷カリーは、北海道のソウルフードメーカー"ベル食品"が手掛けるレトルトカレーです。ベル食品といえば「食べーる、ベルベル、ベル食品♪」のCMソングを一度は聞いたことがあると思います(特に北海道民)。ベル食品が手掛ける焼き肉のたれやラーメンスープなどはよくスーパーとかで見かけており、身近な企業でもあります。
そんなベル食品ではありますが、ご当地のレトルトカレーもやっているんですね。本当に手広いです。公式ホームページで流氷カリーは以下のように紹介されていました。
オホーツク海の青さと、海面に浮かぶ白い流氷の景色に魅せられた、料理長マクスード・アラムが、「何とかこの海をカレーで表現できないものか」と試行錯誤して完成したのがこの「オホーツク流氷カリー」です
ぜんぜん味の情報がない...。ちなみにマクスード・アラムというお方は北海道にあるリンド料理屋さん「クリシュナ」のマスターシェフです。今回のカレーの監修でもあります。
価格は約800円でした。レトルトカレー界ではなかなかにお高めですね。
あらためてパッケージ紹介。
外箱表面。流氷とインドっぽさを合体させたひときわ目を引くパッケージとなっています。情報量がなかなかに多い。
裏は調理方法や原材料、成分表示が書かれています。
カレーの青色は合成着色料を使っておらずクチナシ色素だけで出しているようです。意外と自然派ですね。
箱から出してみるとこんな感じ。2種類のレトルトパウチが入っています。
電子レンジか湯煎で温める方法のどちらかを選べますが、洗う食器を増やしたくないので今回は湯煎を選択。沸騰したお湯で5分ほど温めます。
パッケージの盛りつけを再現すべく、先にマリンブルーカレーからご飯にかけていきます。ちなみにご飯は最近ハマっている18雑穀ごはんです。健康に良さそうなので。
かけてみるとこんな感じ。うーん実に青い。
青いカレーはけっこうスパイスが効いている系のカリーの匂いがします。視覚と嗅覚の情報が合わなくてちょっとバグりそう。
ちゃんと海っぽくなるように全体に広げてみました。もはやなんの食べ物かわかりません。
そこに白いカレーをかけて流氷を表現...
しようとしたんですが、意外と白いルーの量が多くて表面が埋まりました。流氷で埋めつくされた海面と考えればそれはそれでOKかもしれません。なかなかパッケージを再現するのは難しい。
ちなみに白いルーはシチューと鳥白湯を足して2で割った感じの香りであまりカレーっぽさはなかったです。
実際に食べてみると、最初はまろやかクリーミーな味でけっこう牛乳が使われてそうな感じがします。その後しだいにスパイスが頭角を現し、ピリッとした辛さが口を突き抜けていきます。辛みの風味は山椒っぽくて切れ味があります。あんまりカレーで感じない種類の辛さで新鮮です。
2種類のルーが合わさっているだけあり、味わいが複雑で奥深いです。これは普通の単一レトルトカレーでは出せない味わいかと思います。
ごろっとした鳥肉も2つ入っていて、お肉を食べた感もなかなかいいです。
見た目はアレですが、レトルトカレーとしてはかなりこだわっていて美味しかったです。
あっという間に完食。ごちそうさまでした!
みなさんも青いカレーを食べてみてはいかがでしょうか?
見た目はちょっとアレですが、味は非常に奥深いですよ!
購入はこちらから↓↓↓
☆公式サイト
クリシュナ オホーツク流氷カリー 220gshop.bellfoods.co.jp
それではまた次回のおみやげ紹介で!